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レビュー一覧

ワースト [完全版] 2

読後レビュー

全5件

  • トワイライトゾーン収録が素晴らしい

    雑誌掲載時と単行本化に際しての削除箇所や追加箇所が詳細にまとめられています。それも巻末にまとめて掲載するのではなく、要所々々に差し込まれてあり、通読しながら妨げられることなく確認できるようになっています。
    2部と3部の間に構想期間としての半年もの休載があったこともはじめて知りました。
    巻末に掲載されされていたジャンプ恒例の作者の言葉の再録も、当時を偲ぶ内容となっています。
    そして巻末に収録されている「トワイライトゾーン」。この作品自体をはじめて知りました。さらには「アウターレック」の試し読みがおまけで付いてくるという内容。
    「ワースト」を復刊させるにあたり、作品に対して愛情が込められた最善のものであると思います。 (2019/09/22)

    GOOD!0
  • 素晴らしい

    ジャンプ掲載時とコミックス版との違いや扉絵などのマニアックな内容が素晴らしいです。 (2019/09/22)

    GOOD!0
  • ワースト

    この作品と 出会ったのは小学6年の時です。少年ジャンプでリアルタイムで読んでいました。 とにかく怖かったのを覚えています。単行本は1989年の若葉社出版の上中下巻のものを手に入れてます。見なおしてみると小室孝太郎先生は手塚先生の愛弟子と言うことで 絵柄がよく似ているように思います ストーリー的には 壮大な世界観の3部作構成 人類とワーストの戦いが決着をみないまま 20万年が過ぎるという 余韻のある終わり方でしたね。 (2018/02/17)

    GOOD!0
  • 記憶に残るSFマンガ

    小学生から中学に上がる頃に読みました。題名の「ワースト」が拙い英語知識で「BAD/悪い」の最上級形だという事を調べたりしました。今頃気付きましたが、考えてみると「ワーストマン」は今の「ゾンビ」なんですね。
    子供の頃は繭を破って出てくる「ワーストマン」が気持ち悪く怖くて、もし、こんな生物?が居たらどうしよう、と思ってました。最初の武器は身近な猟銃とかから始まり、最後は軍隊の様な自衛組織になって人類の勝利を期待してましたが。
    画力は高く、絵柄・ストーリー展開は将に手塚治虫風。男の子の青春ならではの荒振りや、友情・自己犠牲・恋愛等の人間描写も秀逸です。主人公と彼女のハッピーエンドは叶いませんでしたが、他の方が書かれている様に抒情感の残るエンディングでした。この当たりは石森章太郎なんかのラストに共通する当時の仕様かも知れませんが。
    ちょっと高額でしたがソノラマ版を持っています。この「ワースト」と山上たつひこの「光る風」、桑田次郎の「デスハンター」(これも後に原作は「ゾンビーハンター」に改題されましたね)、この3作品は昭和SFマンガの良書だと思います。 (2018/02/14)

    GOOD!1
  • 若葉社から全3巻

    若葉社から全3巻で1989年に上中下の3巻で出ていました。
    まだ入手可能かは解りません。 (2018/01/30)

    GOOD!0

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