最新の復刊投票コメント(仏教) 3ページ
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仏ゾーン 全5巻
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善導集記 観無量寿佛経疏 講説 上・下
善導の『観経疏』はそれまでの『観経』解釈を一変させた解説書であり浄土宗・浄土真宗の聖教(聖典)でたびたび言及されます。
しかしそのテキストに当ることは難しく、ほぼ国訳(書き下ろし文)か専門家向けの研究書のみです。
本書は現代語訳・解説を含め、著者の故高橋氏は浄土宗法主であり初心者から中級者に相応しい内容と思われます。サイズを見直すなど在家向けに作り直してほしいです。 -
根拠律
この著作を読みたくて、日本語版を探しましたが見当たらず、ドイツ語版全集を149ページまで(全189ページ)訳出しました。しかし、そこから理解できない部分が出てきました。辻村教授がどのように理解されたのか知りたいです。
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世親の浄土論
『浄土論』関連の書籍では参考文献として上げられていることが多く、真っ先に読むべきだと思います。
できれば法藏館文庫に収録していただきたいです。 -
浄土論の唯識思想
『世親の浄土論と瑜伽行唯識』はまだ手に入りますが、こちらは絶版のようです。
唯識関連の本では「世親は『浄土論』を作った」と書いてある程度で、唯識の立場から論じたものは少ないです。前著ともども手に入るようにしたいです。 -
中国仏教における戒律の研究
日本における戒律の問題を考える上で中国仏教の状況が参考になります。
日本に相応しい戒律の在り方を考えたいです。 -
浄土思想と大乗戒
浄土教系の宗派では阿弥陀仏を信仰する以外の戒は存在せず、無戒を謳っています。これは三学(戒・定・慧)兼修の仏教において異例のことです。
いかに浄土思想と無戒が結びつくのか関心があります。 -
原始仏教の教団組織1・2
『律蔵の研究』とともに初期仏教教団を理解する上で不可欠です。
歴史的な著作であり復刊を望みます。 -
律蔵の研究 1・2
日本における戒律研究の古典です。
日本仏教は「葬式仏教」と揶揄されることが多いですが、復権のためには戒律の研究が不可欠です。 -
二百五十戒の研究 全4巻
仏教は戒・定・慧の三学といいますが、「戒」について説明した文献も少なく在家には取っ付きにくい領域です。
しかし戒律の遵守は仏教の実践でもあり基本である二百五十戒を学びたいです。 -
最澄教学の研究
日本仏教は最澄・空海から始まるといっても過言ではありません。
最澄の教学とくに徳一との論争は他宗派にとっても得るものが大きいでしょうのではないでしょうか。 -
功徳はなぜ廻向できるの? -先祖供養・施餓鬼・お盆・彼岸の真意-
サンガより『仏教の正しい先祖供養』のタイトルで刊行されていました(ISBNコードを追加しました)が、そちらも絶版になりました。
先祖の供養を正しい知識でやりたいです。 -
戒律の思想と歴史
「戒律」と書くと仰々しく聞こえますが信者が守るべきモラル・ルールと言い換えれば取っ付きやすいかと思います。
仏教の実践を学ぶ上で「戒律」の問題は避けられず、天瑞師の業績は無視できません。 -
異神 中世日本の秘教的世界 上・下
後世に残したい、研究資料。
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田村芳朗仏教学論集 第1巻 (本覚思想論)
天台教学に興味があるので。
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死者たちの物語 餓鬼事経
買うタイミングを逃してしまいました。同著者の『天宮事経』とともに復刊してほしいです。
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『アビダンマッタサンガハ』を読む
『ブッダの実践心理学』は電子化されておりますが、こちらはされておりません。
テーラワーダ(上座部仏教)の教義を学ぶ上で『アビダンマッタサンガハ』(現代語訳は中山書房から出ています)の理解は不可欠ですし復刊を望みます。 -
悟りの4つのステージ 預流果、一来果、不還果、阿羅漢果
上座部仏教(テーラワーダ)を扱った本は多々ありますが、「悟り」まで踏み込んだ本はほとんどありません。
テーラワーダの「悟り」を学びたいので復刊を望みます。 -
日本仏教は仏教なのか? 全3巻
「日本仏教は仏教か?」それは研究者に限らず在家の信徒も抱きうる疑問だと思います。
本書はクリティカルに向き合った作品であり復刊を望みます。 -
天宮事経 天界往生の物語
悪因の結果が『餓鬼事経』ならば善因の結果は『天宮事経』といえるでしょう。
合わせて読みたいと考えていましたが、機会を逃してしまいました。復刊を望みます。
凄く読んでみたいから。