・金剛経の話
宇宙の玄理を悟り自己の本性を徹見。

・大慧禅師の法語
中国宋時代の臨済禅中興の祖師といわれる高僧、大慧晋覚禅師が門下の僧や在家の居士に、禅を修得するための要点を手紙にして説き仏法の精粋を伝えた法語文学の古典。

・宗門無尽灯論
白隠筆頭の高弟・東嶺禅師の名著を平易に自由訳。矍鑠９１翁の最新講演「禅と念仏の道」を併録。仏法理解の最高の指導書。

・碧巌の話
『碧巌録』をやさしく読み解く。禅門第一の名著であり、難解さでも定評のある『碧巌録』の公案百則を簡潔明瞭に説く。

・無門関の話
『無門関』を明快に説き明かす。禅門の公案四十八則を豊かな人生経験にもとづき、わかりやすい日常のことばで解説。

・念仏の真髄
念仏による安心の真髄を明かす。坐禅を通して阿弥陀仏の慈悲と他力に目覚めた著者がこの体験をもとに「南無阿弥陀仏」の心を解説。

・正法眼蔵の話
“無の道”参究７０年の心眼で捉えた道元の思索と体験の世界。この難解な禅の古典を、これほど明快に、わかりやすい現代語で説き明かしたものはない。「正法眼蔵」の精髄１５篇を収録。

・人生の話
参禅五十年、念仏の行者となり、九十七年の人生を迎える真実の翁の長き生涯のエッセンスと、滋味あふれる人生問答。

・教行信証の話
親鸞聖人の『教行信証』のエッセンス。 “すべてを生かしている仏”と“生かされている自己”の実相について、参禅５０年、９８歳の老翁が平易に説く。