なすびさんのページ
レビュー
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佐藤さとるファンタジー全集 全16巻
挿絵もそのままでうれしいですね。
佐藤さとる先生の童話は中学の頃夢中になって読みました。その頃から、佐藤さとる先生の作品は村上勉先生の挿絵と切り離せない世界ができていました。今回の復刊でもそのままの世界が保たれていて、うれしく思います。(2019/07/11)
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かたあしだちょうのえるふ
かたあしだちょうのエルフ
エルフの優しさと強さに涙します。(2018/05/16)
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百億の昼と千億の夜
その後の人生を変えた本
ちょうど中学3年の頃から高校に掛けて、ロックオペラの「ジーザス・クライスト・スーパースター」が話題となり、劇団四季の公演、ノーマン・ジュイソンによる映画に夢中になった。それと時を同じくして、このコミックに出会い、原作も読み、高校の修学旅行で、初めて興福寺の阿修羅像に出会った。クリスチャンホームに育った私は、悩める多感な時代にこれらの刺激を受けて、仏教徒になった。(2014/04/11)
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チボー家の人々
がっつり取り組みたい
高野文子さんの『黄色い本』を読んで、これは一度は読んでおかなくては・・・と、実家の本棚から5冊の本を取り出した。2段組の平均350ページ、ケースに入ったソフトカバー。文字通り、「黄色い本」である。
少年ジャックの親友ダニエルとの家出に始まり、その土地の名士である父親への葛藤。辛い少年院での生活。優秀な医者で年の離れた兄アントワーヌとの心の通い合い。ダニエルの妹ジェンニーへの思い。行方を眩ませてからの社会主義団体での活動。やがて世界は戦争へ・・・。
ともかく盛りだくさんである。政治的議論は少々私には難解な部分があるものの、読み応えのある残しておきたい名著である。(2013/04/11)
復刊リクエスト投票
北風のわすれたハンカチ
【著者】安房直子
異神 中世日本の秘教的世界上・下
【著者】山本ひろ子
高野文子の蔵出し(未収録作品集)&画集
【著者】高野文子
おじいちゃんのむかしばなし 全6巻
【著者】松谷みよ子・川崎大治(文)、米倉斉加年(絵)、宇野重吉(語り)
死の床に横たわりて
【著者】ウィリアム・フォークナー 著 / 佐伯彰一 訳
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