55 票
著者 | エドワード ミラー (著), 沢田 博 (翻訳) |
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出版社 | 新潮社 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784105284015 |
登録日 | 2002/02/14 |
リクエストNo. | 7855 |
リクエスト内容
アメリカの対日長期戦争が策定されはじめたのは、何と一八九七年。わが国が日清戦争に勝利した直後のことだった。太平洋の彼方をにらんで半世紀にわたって日米衝突に備え続けた、その底知れぬ計画性と怜悧な判断力。中国大陸で泥沼の戦いを強いられ、何ら戦略を持たぬままオレンジ計画の術中にはまった日本。そして現代…。
内容(「MARC」データベースより)
日本(オレンジ)を包囲し殲滅するには-19世紀末から練りあげられたアメリカの対日戦略。真珠湾攻撃はもちろん、ミッドウェー海戦や沖縄戦までも予定の行動だったとは…。現代日本に警告する。
投票コメント
全55件
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太平洋戦争(大東亜戦争)に関する非常に興味深い考察だというレビューを見て、ぜひ読んでみたいと思っています。GOOD!1
かつて日本を追い込んだ米国が、北朝鮮や中国とどのように対峙していくのか、今後の参考となるかもしれないと考えます。 (2010/11/28) -
現代日本の抱える矛盾はアメリカの対日政策に起因するところが大きいと思われます。その部分を研究できる本だと思います。GOOD!1
ちなみに、交響詩篇エウレカセブンにも「オレンジ」なるものが出てくるんですが、関係あるのかな? (2008/07/24) -
現在の日本は国家存続の危機にさらされている。その原因は第二次大戦の敗北とその戦争責任としてわが国に押し付けられた東京裁判の判決にある。日本国民の大多数は侵略者の一方的な決定を素直に受け入れ自虐史観を確固たる物にしてしまった。12歳とマッカーサーに揶揄されたのもむべなるかなといわねばならない。GOOD!1
このままいけば近い将来日本と言う国家は地球上から消滅する。
自分としては蟷螂の斧に過ぎないが歴史の真実を明らかにし、子孫のためにこの美しい日本が未来永劫に存在していくことができるよう努力したい。(戦中の米軍の残虐行為を記録したリンドバーグの日記も復刻を期待するものです) (2006/09/25) -
私は、米国政治の深意に関する知識のないままに今日まで齢を重ねて来ました。世界のさまざまな国が、自国の誇りと存亡を掛け、必死に米国支配の世界観から抜け出そうとしています。この状況で一日本人として如何にあるべきかを学び直そうと考え、この本の力を借りたく、復刊を希望いたします。 (2006/08/13)GOOD!1
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会社の上司に借りて読みました。こんな面白い本が廃刊だなんて。日本はオレンジ、米国はブルーで、各国が入り混じる世界大戦はレインボー作戦なんだと。おそらく現在でもこれは続いているのでしょうね。としたらイラクは何色?中国は?GOOD!1
本を返したくなくていろいろ探しましたがどの古本サイトにもありません。復刻されたら仲間にも宣伝しますよ。 (2005/08/23)
読後レビュー
NEWS
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2002/02/14
『オレンジ計画』(エドワード ミラー (著), 沢田 博 (翻訳))の復刊リクエスト受付を開始しました。
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ケン