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著者 | 倉本 一宏 |
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出版社 | 吉川弘文館 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784642079860 |
登録日 | 2023/01/23 |
リクエストNo. | 74050 |
リクエスト内容
夢のお告げを信じ、加持祈祷にすがったとされる平安貴族。しかし彼らの日記からは、用事をサボる口実とするなど、夢を巧みに利用した姿が浮かび上がる。彼らが夢にどう対処したのかを探り、平安貴族の精神世界に迫る。
目次
夢とは何か―はじめに
1 平安日記文学と夢
2 平安貴族の日記と夢
3 摂関期貴族の日記と夢
4 後期摂関期貴族の日記と夢
平安貴族は何を夢見たのか―おわりに
投票コメント
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平安貴族の夢を扱った研究であり、他に類似の研究として吉川弘文館では酒井紀美氏の『夢語り・夢解きの中世』が 読みなおす日本史において再出版されており、勉誠出版からも同じ著者による『夢の日本史』が出版されている。GOOD!1
しかし、酒井氏は中世史がご専門であり、平安時代を専門とする倉本氏の本書はその中世の夢に対する認識を深めるうえで必須の文献となるはずである。
大河ドラマで平安時代が注目を集めつつある中で、平安時代の藤原道長に興味が集まり、ドラマの中でも夢というものに注目が集まるはずであり、今後研究を志していく人だけでなく、ドラマを見て興味を持った人に詠んでほしい一冊である。 (2023/01/23)
読後レビュー
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平安貴族の夢分析
1,540円(税込)
14ポイント
投票数:1票
配送時期:3~6日後
NEWS
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2024/11/01
『平安貴族の夢分析』復刊決定! -
2023/01/23
『平安貴族の夢分析』(倉本 一宏)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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あさぎし