7 票
著者 | 山本嘉次郎 |
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出版社 | 昭文社 |
ジャンル | 文芸書 |
登録日 | 2023/01/05 |
リクエストNo. | 73960 |
リクエスト内容
トンカツ、コロッケ、ライスカレー。海の向こうから伝来し、日本独自の解釈を重ね国民食となった「洋食」の考察に日本文化の本質が垣間見える。映画監督山本嘉次郎による食文化論、日本人論の傑作にして、伊丹十三の装丁仕事としても一二を争う名作。百科事典風の文字の上にコロッケやお肉があえて全てにピントが合う精密なイラストで描いた名仕事。
投票コメント
全7件
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矢吹申彦『東京面白倶楽部』、クラフト・エヴィング商會『おかしな本棚』で知った、本書収録の「巴里軒暮色」を読みたくて図書館で借りたことがあります。「巴里軒暮色」以外は未読なので、装丁も魅力的な本書を手元に置いてゆっくり味わいたいです。 (2025/07/14)GOOD!0
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山本嘉次郎といえば市井の人々の生活を描いた映像作品を数々残していますが、食に対してはどういう考えを、またどんな嗜好を持っていたのか知りたいと思いました。映画のこぼれ話も気になります。 (2023/02/18)GOOD!0
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kan (2023/02/13)GOOD!0
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日本人の食文化が洋食によりどのように変化したか知りたい。 (2023/02/13)GOOD!0
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この3つの洋食の起源をひもとくことは、我々日本人の西洋文化摂取の秘訣を詳らかにすることと信じます。 (2023/02/13)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2023/01/05
『日本三大洋食考』(山本嘉次郎)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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オリーブ