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著者 | 与謝野 達 |
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出版社 | サンパウロ |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784805691021 |
登録日 | 2022/03/09 |
リクエストNo. | 72631 |
リクエスト内容
出版社からのコメント
《日本語の単語の多くは、ラテン語を起源としている!》
わたしたちの言語観、古代史観やユーラシア観をもゆるがすようなこの言語上の事象を、著者は豊富なサンプルと多角的な実例分析を通じ、淡々と説き明かしていく。「こころ、あわれ、いにしえ、さようなら、がんばれ、すめら」など、扱う単語(約700語)の語源と見なされるラテン語の単語を詳しく紹介し、読者の判断材料も提供している。また、「は行音の単語」「重ね言葉」「同音語の生成」など、クラシックなテーマに加え、日・羅間に見られる「類音複合」や「単語群間の非対称的対応」など、比較言語の新しいコンセプトにも言及。英語に多いラテン系単語と、日本語の関連にも随所で触れ、親しみやすい内容になっている。
投票コメント
全1件
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文字を追うごとにパズルを解くような楽しみを発見する。長時間をかけて丁寧に考察された興味深い著書。 --文化人類学者山口昌男GOOD!1
比較言語学の最新の概念まで使いこなしながら、日本語約700語を俎上にのせ、その語源と見なされるラテン語を詳しく紹介。きわめてまじめな内容の書。 --産経新聞「Sunday 読書」2007年3月18日
「伝統的な日本語の単語の多くがラテン語を起源としている」と主張する、与謝野達氏の「新説」が話題を呼んでいる。 --「FACTA」2007年7月号
など、高評価だし、実際に読んでみてもなかなかに興味深いので増刷の予定が見えないのはあまりにも、もったいない。 (2022/03/09)
読後レビュー
NEWS
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2022/03/09
『ラテン語と日本語の語源的関係』(与謝野 達)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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