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著者 | ケネス・ファルコナー 著 / 服部久美子 村井浄信 訳 |
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出版社 | 共立出版 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784320018013 |
登録日 | 2021/05/22 |
リクエストNo. | 71270 |
リクエスト内容
フラクタルの教科書として最適の本です。ハウスドルフ次元、ボックス次元から始めて、縮小写像のアトラクターとしてのフラクタル、マンデルブロ集合、ジュリア集合を紹介し、ほかのさまざまな分野への応用にも触れます。
ハードカバーで5000円だと学生は買えないので、ソフトカバーの廉価版を希望します。
投票コメント
全9件
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フラクタルというと非整数次元であったり,自己相似性だけがピックアップされて,そういった入り口で話が終わってしまうことが少なくない.集合と測度を遊んでおしまいである.GOOD!1
一方で専門書となると(例えば)確率過程(の分野に応用を見出すならば)や続く伊藤積分のようなかなり高度な道具立てを知っている前提で書かれているか,もしくは体系的に整理された章立てとは言い難い散発的な例の羅列に終止したような本もある.
何が言いたいかというと,初学者としてこの分野に興味を持って門をくぐりその先に広がっている庭園を見て回りたいと思ったときに,適切に案内してくれるバランスの良い本が欲しいのだ.
それが本書だと考える.いろいろな話が有機的にちゃんと繋がっているということを教えてくれる一冊なのだ.
著者はフラクタル分野では第一線の人物であり,案内人としては本物だ.まず間違いない.その上,訳者もまたフラクタルと翻訳に情熱をもった方であり,こんな組み合わせはそうそうない.
願うならば復刊の際は第三版が底本になると嬉しい.
(本書の先にある『フラクタル幾何学の技法』も復刊が望まれる) (2021/05/22) -
現在では貴重となってしまったフラクタルの入門書の中でも優れている本の一つであるから。 (2021/05/26)GOOD!0
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sns上で復刊希望があるのを目にし、フラクタル幾何学に興味があったから。 (2021/05/26)GOOD!0
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フラクタル幾何学の入門的内容が分かりやすくまとまっており新しく学ぶ人にぜひ薦めたいテキストだが、絶版で手に入れづらいことが非常に残念に思っていたため。 (2021/05/22)GOOD!0
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読んでおきたいと思ったため (2021/05/22)GOOD!0
読後レビュー
タイトル | 価格 | サイト |
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フラクタル幾何学 | 1,650円 | アマゾン |
NEWS
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2021/06/01
『フラクタル幾何学』(ケネス・ファルコナー 著 / 服部久美子 訳)の注文を開始しました。 -
2021/05/22
『フラクタル幾何学』(ファルコナー)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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