1 票
著者 | アントワーヌ・コンパニョン |
---|---|
出版社 | 岩波書店 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784000246392 |
登録日 | 2021/01/01 |
リクエストNo. | 70663 |
リクエスト内容
「理論」に「常識」が異議を申し立てるとき、文学作品を手にする者がとるべき道は何か。力を失ったように見える文学理論がもちうる意味とは何か―。テリー・イーグルトンの名著『文学とは何か』と双璧をなす、フランス文学研究の第一人者による概説書。ロラン・バルトの最後の弟子にして、現在フランスの文学研究で追随を許さぬ地位にある著者は、「文学」、「作者」、「世界」、「読者」、「文体」、「歴史」、「価値」という、あまりにも基本的な七つの概念をあえて軸に据え、文学をめぐる本質的な問いに挑み、「理論」の意義と限界を改めて測定する。古代ギリシア・ラテン以来の西洋文学の歴史を射程に入れた包括的な理論書であると同時に、文学理論をめぐる明快な見取り図を提示する第一級の概説書でもある。
投票コメント
全1件
-
コンパニョンはフランス文学研究の第一人者であり、彼の著作はどれも重要だから。 (2021/01/01)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
-
2021/01/01
『文学をめぐる理論と常識』(アントワーヌ・コンパニョン)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
さいもん