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著者 | 湯浅泰雄 |
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出版社 | 筑摩書房(ちくま学芸文庫) |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784480081964 |
登録日 | 2012/12/16 |
リクエストNo. | 56660 |
リクエスト内容
【内容】
近代日本を代表する哲学者として
『古寺巡礼』『風土』『倫理学』などを著した和辻哲郎。
その生涯と思想形成を描く。
日本国家と運命をともにした和辻は、
文化創造こそ世界史における日本の使命だと説く。
彼は日本の思想伝統をどうとらえたのか。
その文化的ナショナリズムは政治状況とどう向かい合ったのか。
その哲学の可能性と問題点はいったい何か。
晩年の和辻哲郎に師事した著者が、
その思想の全貌を時代のコンテクストを交えながら、
共感と批判の眼をもって描く本格的評伝。
【目次】
序 回想の和辻哲郎
1 村の子の孤独
2 あれかこれか―美と倫理の間に
3 日本回帰の道
4 アカデミズムの異端
5 ヨーロッパの旅
6 マルクス主義とナショナリズム
7 戦争と文化
8 天皇制論争
9 太平洋戦争とは何か
10 和辻倫理学
11 日本思想史における近代
結び 晩年
投票コメント
全1件
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ほしい。 (2012/12/16)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2012/12/16
『和辻哲郎―近代日本哲学の運命』(湯浅泰雄)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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