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やっぱり勝てない?太平洋戦争 日本海軍は本当に強かったのか

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得票数 2

著者 「やっぱり勝てない?太平洋戦争」制作委員会
出版社 並木書房(発売所)、(株)シミュレーションジャーナル(発行所)
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784890631865
登録日 2012/07/28
リクエストNo. 55708

リクエスト内容

仮想戦記などでは太平洋狭しと縦横無尽に大活躍する旧日本海軍。
また、戦艦大和を頂点とする連合艦隊最強伝説、つまり日本海軍は敵の物量や不運に敗れたのであって、あのときこうしていれば・・という「大平洋戦争必勝法」的な論が、はたして正しいのか?
新進気鋭のライター陣が、日本海軍の実像を徹底検証します。
(以上、並木書房HPより引用)

※キャンペーンに参加しようとして検索した所、見つからなかったので新規リクエストしました。版元の並木書房HPによると品切れとの事です。手ごろな値段で太平洋戦争時の日本海軍の実態に迫った本なので、再販を望みます。
なお、本書の著者陣の中には大塚好古氏が参加している他、ナビゲーションマンガに松田大秀氏が参加しています。

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投票コメント

全2件

  • 従来言われている「大和、零戦は世界最強!」、「ミッドウエイの運命の5分がなければ勝てた!」、「レイテ湾に栗田艦隊が突入すれば大勝利できた!」とかを丹念に資料をあたって冷静に“数字”で太平洋戦争の虚構を分析した本です。読後感は、一般的に太平洋戦争について、意外なほどに数字を元にした分析が行われていない。兵器のカタログスペックにこだわり、運用面を無視した議論が多い(戦略より戦術・作戦重視、マクロ的な発想がない)。そして、盲目的に、相手の力(米海軍)を見くびり自分の力(日本海軍)を過信し、「もう少しで勝てた」「こうすれば勝てた」という論が実に多い!これでは、どんなに運に恵まれても勝てない、負けて当然!と暗澹たる気持ちになりました。この本は169ページと厚くないですが、読みやすく、とても内容が濃く感情や願望、根性、精神論だけでは現実は立ち行かない。冷徹な数値分析に裏付けられた戦略で立ち向かわなければ、国も組織も滅びると感じた次第です。 (2014/05/07)
    GOOD!1
  • 架空戦記等で書かれている「日本海軍は強かった」と言う妄想を、史料や記録を基にして、これでもかと言う勢いで論破しているから。
    個人的には、日本海軍の戦艦の能力について分析した「仮想戦闘日米戦艦の戦い」と「無敵戦艦大和という虚像」がお薦めです。他にもミッドウェー海戦・零戦・戦争経済についての論説が充実しています。
    価格も当時は税込1890円と手頃で内容も充実していたので、復刊を望みます。 (2012/07/28)
    GOOD!1

読後レビュー

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NEWS

  • 2012/07/28
    『やっぱり勝てない?太平洋戦争 日本海軍は本当に強かったのか』(「やっぱり勝てない?太平洋戦争」制作委員会)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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