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被曝国アメリカ−放射線災害の恐るべき実態

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得票数 7

著者 ハーヴィ・ワッサーマン、他
出版社 早川書房
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784152032300
登録日 2012/03/31
リクエストNo. 54974

リクエスト内容

ハーヴィ・ワッサーマン、ノーマン・ソロモン、ロバート・アルヴィレズ、エレノア・ウォルターズが1982年に著した「KILLING OUR OWN The Disaster of America's Experience with Atomic Radiation」の翻訳版。1983年に早川書房から出版された。スリーマイル島の原発事故とチェルノブイリ原発事故の狭間の時期に出版された著作だが、広島・長崎の原爆後の瓦礫処理に当たった米軍兵士の被曝の被害、戦後のネヴァダ核実験場における爆心に向かう行軍訓練等、核爆弾による被害から、X線利用の職場での被曝、ウラン採掘や放射性廃棄物、核爆弾製造工場を起因とする被曝、原子力発電所による被曝といったように、様々な被曝の被害を網羅している。東京電力福島第一原発事故由来の放射能汚染が注目されるなか、一読しておきたい記念碑的な著作である。英文は全文ネットで読めるが、日本語訳は、古書でも入手困難という状況。

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投票コメント

全7件

  • 広島・長崎の原爆投下後の瓦礫処理等による米軍兵士の被曝の問題は、今日の原発事故後の健康被害を考えるにあたって大いに参考になるだろう。とりわけ長崎の西山地区は、黒い雨、黒い煤等の降雨・降灰地域として知られており、日本国内の「被曝体験者」の健康被害を考える上で必読。 (2012/03/31)
    GOOD!1
  • スリーマイル島原子力発電所事故までのアメリカの被曝の歴史を綴った貴重な書籍。類書がない。 (2012/07/14)
    GOOD!0
  • 長崎の西山地区の放射性降下物による、駐留米兵の内部被曝問題などがよみごたえあります。 (2012/06/25)
    GOOD!0
  • 被曝の真相を知るための貴重な資料です。ぜひ、復刊を。 (2012/06/10)
    GOOD!0
  • 福島後を考えるうえで、読みたい。 (2012/05/02)
    GOOD!0

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読後レビュー

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NEWS

  • 2012/03/31
    『被曝国アメリカ−放射線災害の恐るべき実態』(ハーヴィ・ワッサーマン、他)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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