10 票
著者 | 大熊 康之 |
---|---|
出版社 | かや書房 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784906124633 |
登録日 | 2010/05/08 |
リクエストNo. | 50320 |
リクエスト内容
イージスシステムなどの導入に関わった一人である、元海上自衛隊幹部の著者が、米海軍から学んだシステム構築に関する知識を元にイージスシステムの開発等について書いた本。
内容(「BOOK」データベースより)
本書は、今日の中核的な米海軍システムを構築してきた8人の偉大な先達の実践的な「コンセプト形成」及び「プロジェクトマネジメント」の本質、すなわち「システムそのもの」よりも「いかにシステムを考えたか」を解明し、さらにこれらを踏まえて我々なりの大規模システム構築者へのアプローチについて論究するものである。
投票コメント
全10件
-
システムのコンセプトは、何もないところから作られるものではなく、技術と密接な関係がある。GOOD!1
本書は、時代の推移とコンセプト・技術の変化について体系的にまとめられており、このモデルは、軍事システムだけにとどまらず、広く共有されるべきものと考える。 (2023/10/22) -
イージスシステムの父と呼ばれる「ウェイン・E・マイヤー」は、米海軍が生んだ最高の戦闘システムエンジニアとも呼ばれる優秀なプロジェクト・マネージャでした。しかし何分軍事分野のことなので表に出てくる情報が少なく、その功績は一般にはほとんど知られていまん。卓越した政治力を兼ね備えた、彼の「最も顧客を重視したシステム開発」のエピソードを読んでみたいです。 (2010/05/08)GOOD!1
-
興味ある (2015/08/11)GOOD!0
-
軍事システムはスポットが当たりづらいものの、現代戦争の中心と言うべき役割を担っています、それを知るために是非読みたいと思いました (2012/10/07)GOOD!0
-
内容が真摯で素晴らしいのに、なぜ絶版なのか (2011/01/23)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
-
2023/10/22
『軍事システムエンジニアリング―イージスからネットワーク中心の戦闘まで、いかにシステムコンセプトは創出されたか』が10票に到達しました。 -
2010/05/08
『軍事システムエンジニアリング―イージスからネットワーク中心の戦闘まで、いかにシステムコンセプトは創出されたか』(大熊 康之)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
peherei