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現代文ノート




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得票数 8

著者 池山廣
出版社 駿台文庫
ジャンル 実用書
登録日 2009/05/06
リクエストNo. 46590

リクエスト内容

現代文の問題形式や解答方法をタイプ別かつ研究的に解説した名著。厳密な読解力と表現力が身につく。

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投票コメント

全8件

  • 高田瑞穂氏の「新釈現代文」、石丸久氏の「石丸の現代国語」、そして、池山廣氏の「現代文ノート」は、40年ほど前の現代文の参考書では名著でした。高田氏のは「筆者のいいたいことを追跡する力」を、石丸氏のは「専門的な知識を背景とした豊かな鑑賞力」を、池山氏のは「大局的かつ局所的に厳密に読む力」を養うのに最適の名著でした。現代文では全国的にトップも夢ではありません。そんな目先のつまらないことだけではなく、一生、国語を大好きにさせてくれる、本当の実力者にしか書けない、素晴らしい名著たちです。この3冊は、英語を深く味わって読む素養にもなります。 (2009/05/06)
    GOOD!1
  • 駿台で講義を受けました。今までに受けた現代文の授業ではピカ一でした。当時購入しなかったことをとても悔やんでいます。是非とも購入したい。 (2024/01/25)
    GOOD!0
  • 池山廣先生はかつて駿台で教えていただき、その頃買えなかった参考書を今買って読みたい。 (2023/07/04)
    GOOD!0
  • なぜ絶版になったのか不思議だ。
    復刻してほしい。 (2015/03/25)
    GOOD!0
  • 様々な方面で、「名著」と聞く。受験参考書のなかにも筆者の人格と生き方が深く刻み込まれたものが存在するが、これがその一冊だろうと思う。果たしてどれほどものもか一度読んでみたい。 (2011/03/10)
    GOOD!0

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読後レビュー

全1件

  • 現代文ノート雑感

    偶然本棚奥に埋もれていた。廃棄しなかったのは受験でお世話になった感謝の思いが心のどこかにあったからだろう。
    「はしがき」には「「今回は試験問題は一切採らぬ方針をとり、すべて自分で文章を選び、型に分けた適宜な質問をこれに付して、上梓することとした」とある。上梓(じょうし=文字を彫って刷ること=「出版」の漢語的表現です)とは早々に難しい表現ですね。
    「1969年4月21日8版発行(初版1962年9月)」とあり、「世界史ノート(一)」(村山正雄著)と共に、駿台受験叢書を構成、「本叢書は、大学受験界に権威ある駿台高等予備校で、受験指導に永年練達された教授により執筆されたものです(編集部)」との注が付されている。
    59の問題文からなり、〔研究〕として、各問題文(時代を反映してか、安保前後の言論界の動向を思わせるものが多い)の解釈・解答への分析的道筋が示されている。現代文はともすれば、受験生に軽視されがちな科目であったことは否めないが、著者の教授努力が、多くの受験生に知らぬ間に思考力という本質的な実力を蓄えさせた功績は大なるものがあると私は思う。芥川賞寸前といわれた著者の小説「日本の牙」の背景となった戦前の朝鮮情勢やトルストイ文学の考察など、今でも印象に残る碩学の片鱗を講義の中で見せてくれた。
    「街中で僕の姿を見たらいつでも声を掛けてください。コーヒー一杯くらい奢るよ」これが最後の講義で聞いた池山先生の言葉。1972年2月のことである。 (2011/03/02)

    GOOD!0
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NEWS

  • 2009/05/06
    『現代文ノート』(池山廣)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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