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著者 | 仲正昌樹 |
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出版社 | 御茶の水書房 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784275019486 |
登録日 | 2009/02/20 |
リクエストNo. | 45873 |
リクエスト内容
【内容】
近代法の基礎になっていた、
自己の利益を最大限に追求しながら、
全体の福祉を志向する「一般意志」を共有する
「人間=市民」というルソー主義的前提が崩壊しつつある。
「法」によって制御されてきた「公/私」の境界線の揺らぎの中で、
カント的な「法=権利」主体の“自律性”はどう変貌していくのか。
アーレント、リオタール、コーネルによる
『判断力批判』読解を手がかりに、
ポスト・カント主義的な「自由」の可能性を探求する。
【目次】
法の内と外
「われら」の「法」
「われら」の「暴力」 ほか
カント政治哲学における“法”と“共同体”
―想像力による“自由な連帯”の可能性をめぐって
カント的リベラリズムの可能性
『判断力批判』における「共通感覚」論の射程 ほか
「公共性」と「共通感覚」
―ハンナ・アーレントの「政治=演劇」モデルをめぐって
「共通世界」の崩壊と「公共性」
「公共性」を維持する物語=歴史 ほか
カント的「自由」概念の脱構築
―リベラリズムの「限界」とドゥルシラ・コーネルの法哲学をめぐって
「人格」と「自由」
「父の法」と「イマジナリーな領域」への権利 ほか
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読後レビュー
NEWS
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2009/02/20
『法の共同体―ポスト・カント主義的「自由」をめぐって』(仲正昌樹)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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