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日本の聖書-聖書和訳の歴史

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得票数 3

著者 海老沢有道
出版社 講談社(講談社学術文庫)
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784061589063
登録日 2008/12/14
リクエストNo. 44736

リクエスト内容

【内容】

「聖書」は人間に語りかける神の言葉、生命の書。
その言葉の一つ一つが、日本人の思想や文学に、音楽や美術に、
静かだが革命的な影響を及ぼしてきた。
本書は、聖書の和訳・普及に貢献してきた人々の業績を、
キリシタン時代から明治・大正期まで、
歴史的に一貫性のあるものとして叙述した。
「神の言葉」を日本人の言葉で伝えようとした先駆者の努力の跡を、
膨大な史料・文献を渉猟して体系づけた唯一の書。 


【目次】

第1章 キリシタン時代の聖書
第2章 蘭学者の聖書知識
第3章 海外における聖書和訳
第4章 禁教下における聖書和訳
第5章 教外者の聖書知識
第6章 翻訳委員会訳新約聖書
第7章 旧約聖書の翻訳
第8章 N・ブラウン訳新約聖書
第9章 特殊聖書と聖書協会
第10章 明治カトリックの聖書和訳
第11章 正教会の聖書和訳
第12章 新約聖書の大正改訳

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投票コメント

全3件

  • この本自体は日本基督教団出版局からオンデマンド版が出ているが、この講談社学術文庫版が最終版なので、この版でないと意味がない。是非、この本で扱っている大正改訳以降の聖書和訳の歴史についての追記もつけて再版してほしい。 (2016/07/27)
    GOOD!1
  • 聖書が日本でどう和訳されてきたのかが詳しく分かる、数少ない本です。ぜひ復刊を! (2009/09/19)
    GOOD!0
  • 面白そう! (2008/12/14)
    GOOD!0

読後レビュー

全1件

  • 「日本の聖書」について

    この本の存在は田川建三氏の「書物としての新約聖書」で知った。ここで書かれているように著者はキリシタン時代の専門家なので、この時代については詳しい。本当にどこかで慶長版新約聖書が見つかって公刊されたら、一度読んでみたい。
    著者は明らかに昭和58年に出た「門脇文庫 日本語聖書翻訳史」の存在を無視していて、門脇清氏が「門脇文庫 日本語聖書翻訳史」で訂正している箇所ですら言及していない。おそらく「日本の聖書」は大正改訳どまりだが、「門脇文庫 日本語聖書翻訳史」は不評だった共同訳新約聖書まで取り上げていて、それ以外の邦訳聖書及び若干の注解書(田川氏が自分が書いたマルコ伝の注解書を取り上げていないので「下劣な党派性」云々と書いているが、それならば氏が翻訳に関わった「聖書の世界」と「聖書外典偽典」も出てこないのを何故指摘しないのだろうか?)についても触れられているのもあるが、門脇氏が専門家ではないのも一因だと思う。これが、この平成元年に出た講談社学術文庫版の「日本の聖書」の最大の欠点だ。 (2016/07/27)

    GOOD!0
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NEWS

  • 2008/12/14
    『日本の聖書-聖書和訳の歴史』(海老沢有道)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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