復刊ドットコム

新規会員登録

新規会員登録

T-POINT 貯まる!使える!

4

投票する

心理療法・その基礎なるもの―混迷から抜け出すための有効要因

心理療法・その基礎なるもの―混迷から抜け出すための有効要因

復刊活動にご賛同の方は
リクエスト投票をお願いします。

投票する

得票数 4

著者 スコット・D. ミラー (著), マーク・A. ハブル (著), バリー・L. ダンカン (著), 曽我 昌祺 (翻訳)
出版社 金剛出版
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784772406574
登録日 2008/05/31
リクエストNo. 42309

リクエスト内容

心理療法アプローチは劇的に増え、さまざまなモデルや方法論がセラピーの本質とそのプロセスを語るために特有の言語を使用している。その結果、聖書に描かれるバベルの神話のように治療学派間での混迷は深まり、クライエントと共有されるべき言語も忘れ去られている。本書はこうした現状を超えるために、心理療法の根底に流れる『基礎なる』有効要因を明らかにし、その実践方法を説いた刺激的な臨床実践書である。治療モデルの相違点ではなく、類似点に注目し、フロイト、ロジャース、エリクソン、バリントなどの古典的文献と、ランバート、オリンスキーらをはじめとする最新の臨床研究、そしてクライエントが回復していく過程とを重ね合わせることで、各セラピーに共通する本当の有効要因に迫る。それは、単なる統合アプローチでも、新奇なアプローチでもない、心理療法全域に普遍なものである。ここから導き出された実践方法は「クライエントはいつ治っているか」「セラピーはどう効いているか」「セラピストはいかにふるまえばいいのか」といった具体的な知識であり、流派の枠を越えた、クライエントに向き合う本来のセラピーを現実化するものである。

関連キーワード

キーワードの編集

投票コメント

全4件

  • 古本が高い。
    いろいろなところで引用されているが、手に入らない。悲しい。 (2009/10/28)
    GOOD!0
  • 面白そう。 (2009/01/06)
    GOOD!0
  • 読みたいです。 (2008/06/19)
    GOOD!0
  • 心理療法の学派・理論に踊らされることなく,純粋にクライエントが何を望んでいるか,そのためにセラピストが何ができるかを追求した本は数少ない。実証的な研究も織り交ぜ,実践を語る稀有な著作である。 (2008/05/31)
    GOOD!0

読後レビュー

レビュー投稿はこちら

NEWS

  • 2008/05/31
    『心理療法・その基礎なるもの―混迷から抜け出すための有効要因』(スコット・D. ミラー (著), マーク・A. ハブル (著), バリー・L. ダンカン (著), 曽我 昌祺 (翻訳))の復刊リクエスト受付を開始しました。

この本に関する情報を提供する

この本の情報を復刊ドットコムまでお寄せください

詳しくはこちら

復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!

復刊リクエストTOPへ

T-POINT 貯まる!使える!