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文法中心 古典文解釈の公式

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得票数 14

著者 村上本二郎
出版社 学習研究社
ジャンル 実用書
ISBNコード 9784053008275
登録日 2007/07/18
リクエストNo. 39221

リクエスト内容

無味乾燥な文法を、なんとかして直接古典文の解釈に役立ち、かつ能率的に覚えられるものにしたいという目的で本書は書かれている。
古典文学習に際してこの表現はどう解釈し、どう口語訳したらよいかと迷ったとき、文法書でも古語辞典でも明確な答えは得られない。本書は、この点を「基本定理」と「活用公式」の両面から解決しようとして作られた。具体的には次の特色からなる。
1.助動詞・助詞に重点:助動詞や助詞に全体の3分の2近くのページ数をさき、古典文解釈のカナメであるこの分野の学習に疑問が残らないようにした。
2.基本定理による基礎事項の整理:助動詞や助詞の基本的な訳し方を「基本定理」として表に示し、典型的な口語訳をあげる。
3.活用公式による実際的な応用:文中の前後関係や、助詞と助動詞の複合などの前後関係から考える発展的用法や、あやまりやすい点を指摘し、その処理法を簡潔な一行のテーゼの形で整理し、要領よく説明する。
4.構文編の充実:従来の文法書には語法にくわしくても、構文についての説明がおざなりのものが多かった。本書はこの不備を補い、文の構成に関する事項の中で解釈の仕方のむずかしいものについての対策を「活用公式」として示した。
5.索引:終止形以外の活用形や複合語の形でも引ける。
6.典型的かつやさしい例文:大半の例文を「竹取物語」「枕草子」「更級日記」「徒然草」「古今集」からとる。そのほかには、「万葉集」「伊勢物語」「源氏物語」「大鏡」「平家物語」からもとるが、それ以外の出典からは、やむをえない場合以外はとらない。

復刊ドットコムスタッフ

大学受験用の古典の参考書。1966年に刊行され、その後2000年に改訂新版が刊行されるまで、長きにわたり多くの人に親しまれてきた名著です。
古典解釈の要となる助動詞・助詞の解説を中心に、受験生が必ずつまづくポイントにも詳しく触れるなど、実用性の高い本書に大きな注目が集まっています。

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投票コメント

全14件

  • 2000年ごろ、馬場武次郎(日栄社の「基礎からわかる漢文」の著者)「漢文読解の公式」、今泉忠義(國學院大學名誉教授)監修 金田弘・石井秀夫著「古文単語の整理法」とともに新装版が出版されましたが、この本だけ品切れになりました。ぜひ一度読んでみたく思います。ぜひ復刊を!! (2008/01/05)
    GOOD!1
  • 大学受験古文でもっぱら頼りにしていた本。構文知識が要領よくまとめられており、高度でありながら能率的。丸暗記することをいさぎよしとせず、理論的関心をもつ傾向のある私の学習意欲を適度に刺激してくれた。文法中心の古文授業のノートがわりにも適している。いずれ息子にも使わせたいと考えている。私は古書で入手したが、このようなすぐれた本が絶版ではもったいないので復刊を希望する。
    ちなみに、二十数年前、高校生の私が本書の内容について編集部宛に手紙で質問したところ、著者から便せん10枚近くにわたる非常に丁寧なお返事をいただいた(手紙の書き方の注意付き)。にもかかわらず、お礼のお手紙を出さないまま現在に至ったことが悔やまれる。著者はすでに亡くなられたとのことである。 (2007/07/18)
    GOOD!1
  • 読んでみたいです。 (2018/05/09)
    GOOD!0
  • 評判を聞いて、是非読んでみたい (2018/04/21)
    GOOD!0
  • 外国詩の翻訳で文語調を取る際に、文法が誤っていると恥ずかしいので、定評ある参考書の復刊を望みます。 (2018/04/20)
    GOOD!0

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読後レビュー

全1件

NEWS

  • 2018/04/18
    『文法中心 古典文解釈の公式』が10票に到達しました。

  • 2007/07/18
    『文法中心古典文解釈の公式』(村上本二郎)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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