21 票
著者 | 高田豊輝 |
---|---|
出版社 | 文芸社 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784835567129 |
登録日 | 2007/05/02 |
リクエストNo. | 38498 |
リクエスト内容
タイトル通り、藍染めは誰でもできる!と力強く主張する実践書です。藍染めは長年の経験と勘による神秘ではなく、かなりの程度までは誰でもできます。生葉建て、乾燥葉建て、すくも作り、すくも建てと段階を追って作業の詳細が記載されています。著者の考案した白抜き染めの方法も載っています。
藍染め工芸の入門書としては、最高の1冊です。
投票コメント
全21件
-
藍染に挑戦してみたいから。GOOD!1
藍染には、自然とともに生きると共に
いろいろな気持ちに寄り添いながら生きることができる色だと思う。
そのような魅力的な色、染色、営みが、現代的な魅力を見出されないままどんどん市場が小さくなるのを悲しく思います。藍染の魅力を広め、裾野を広げるのにこの本は一役を担うことができるのはないでしょうか? (2014/01/01) -
藍染めの製品がすきなのですが、ひたすら買い求めるのではなく、自分のおもうものを染めたい、と思っています。でも、やり方がわかりません。ネットなどで、この本のことを知り、図書館などで読もうとはしていますが、バイブルとして手元において、読み倒したいので、復刊を希望しています。 (2008/07/17)GOOD!1
-
藍染めは職人さんの技あふれる技術として、高嶺の花というイメージがあります。GOOD!1
ジャパンブルーというように、歴史のなかで愛されてきた色。
でも、この本の著者は、栽培から染色まで、
暮らしとともに実現できる方法を研究・紹介されて、
再び、藍が身近になるとってもすばらしい本でした。
発酵の面白さ(バナナをつかう!)、
発酵に必要な夏も、以前よりのりきれそうな気がします。
図書館でこの本にめぐりあってから、
友人たちとそれぞれ、実践することができました。
ぜひ再刊して、多くの人が親しめるように
お願いします。 (2007/08/17) -
何も知らなかった私でも、この本で実際に藍染めをすることができました。とても楽しかったです。GOOD!1
再現性のあるやり方が、現実的に、丁寧に説明されていて、著者の熱意が伝わってきます。
藍染めが、経験を積んだ一部の人にしかできないものと思われがちな今、この本が読まれなくなってしまうのは、あまりにももったいないと思います。 (2007/05/02) -
草木染めは素人でもできるが、藍染めはプロしかできないかのように言われ、高級なものとして藍は語られています。しかし、それは違います。藍染めは本来は庶民のものでした。自分で種を蒔いて育て、自分で藍甕を建てる。日々藍甕のご機嫌を伺いながら染めるのは、なによりも楽しいです。GOOD!1
実践的な内容の詳細さもさることながら、試行錯誤を続ける著者の姿勢もとても刺激的です。
私も、今年で藍を育てて3年目です。今年はすくも作りに挑戦してみたいです。
図書館で借りたきりで、ぜひもう一度この本を手に入れたいと思い、リクエストいたしました。 (2007/05/02)
読後レビュー
NEWS
-
2007/05/02
『栽培から染色まで 藍染めは誰でもできる』(高田豊輝)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
やっくん