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著者 | トム・マッカーサー著 光廷明洋訳 |
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出版社 | 三省堂 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784385353586 |
登録日 | 2006/08/30 |
リクエストNo. | 35230 |
リクエスト内容
ヒトが大脳の外に情報を蓄えるようになってから五千年、ヒトはいかに書き、印刷し、伝達し、教育し、情報を操作してきたのか。
古代シュメールの粘土板からプリニウス、アクイナス、ベーコン、コメニウス、ジョンソン、ウェブスター、ロジェ、マレー等の営為を経て、次代のコンピュータによる地球規模の情報ネットワークまで、世界を映し出す鏡としての辞典、百科事典の発展史に、ホモ・サピエンスの未来を探る。1991年出版。
オーナー評価★★★★★★★★☆☆
【目次】
■心と言葉と世界
知る、照らす、残す―情報を大脳の外に蓄える
情報と第三の世界―はじめに言葉ありき)
■古代の世界
知識のコンテナ―最初のリファレンス技術
知識のためのシステム―学校と文字、書物と図書館
タクソノミー志向―類、上類、分類
伝道院と修道院―参照と参詣
■中世の世界
信仰対理性―真理の要約
知識のエリートたち―「ウニヴェルシタス」
■初期近代の世界
全ての知識を全ての人間に―「知り得ること全て」と印刷機
テーマ別かアルファベット順か―辞書編纂の起源
言語混成期―ラテン語と土地言葉
■近代の世界
立法志向―権威ある単語集
参照と革命―本来の百科事典
テーマ別の辞書編纂―単語の順序と世界の秩序
アルファベット順の辞書編纂―完結し得ない辞典
普通教育―万人のための辞書
意味の場と概念の領域―型にはまらない語彙の総体
底流と時流―表はアルファベット、裏はテーマ
■明日の世界
来るべき世界を形づくる―先端技術の使徒たち
知識、知識、どちらを向いてもまた知識―惑星ネットワーク、地球本
投票コメント
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読後レビュー
NEWS
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2006/08/30
『辞書の世界史―粘土板からコンピュータまで』(トム・マッカーサー著 光廷明洋訳)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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えんたけ