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著者 | ジョルジュ・ブスケ (著), 野田 良之 (翻訳), 久野 桂一郎 (翻訳) |
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出版社 | みすず書房 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784622011675 |
登録日 | 2005/09/02 |
リクエストNo. | 30561 |
リクエスト内容
日本の法曹階級を形成に寄与したのは、江藤新平が呼び寄せた若きフランス人法律家ジョルジュ・ブスケです。
ジョルジュ・ブスケは、日本の法制度が機能するために、「法律学校見込書」を建白して、司法省法学校を作るきっかけを与えました。ブスケは、彼の目に映っている現状の日本を伝えることも忘れませんでした。本書はジョルジュ・ブスケの見聞記です。
投票コメント
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法が機能するには、今日的な論点でもあるのですが、近代的な個人の確立が前提という思想は以下の言及から察することができます。(v.『「信頼」の研究―全てのビジネスは信頼から』GOOD!1
R.C. ソロモン (著), F. フロレス (著), Robert C. Solomon (原著), Fernando Flores (原著), 上野 正安 (翻訳))
「諸君、自由のない抑圧された社会では、個人の意識は眠り込んでしまうものだ。君たちの社会の人々を支配しているものは、因習的な掟である。それは批判されることもない代わりに、個人の自我の深みまで根付いていることもない・・・人々は無責任の夢でなかで息を吸っているに過ぎない。」 (2005/09/02) -
新聞で本の紹介を見て読みたくなりました。 (2010/11/14)GOOD!0
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外国人の日本見聞録を集めてます。GOOD!0
とても興味がありますね。
きっと、そんな日本人は多いんじゃないでしょうか。
ぜひ文庫本でお願いします。 (2006/06/15)
読後レビュー
NEWS
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2005/09/02
『日本見聞記―フランス人の見た明治初年の日本 1』(ジョルジュ・ブスケ (著), 野田 良之 (翻訳), 久野 桂一郎 (翻訳))の復刊リクエスト受付を開始しました。
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