11 票
著者 | ロバート・ネイサン |
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出版社 | 岩波書店 |
ジャンル | 文芸書 |
登録日 | 2001/01/31 |
リクエストNo. | 2972 |
リクエスト内容
「ジェニーの肖像」「夢の国をゆく帆船」などの作者が、
大恐慌とファシズムの旋風の中で書いたせつない物語。
投票コメント
全11件
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ロバート・ネイサンのものはどれも好きですが、特に本書は敗戦間もない1951年という時期に翻訳されたことが特別の意義を持っていると思います。龍口直太郎氏の訳文は今の目から見ればやや生硬ですが、欠点ではなく時代精神と受け止めるべきでしょう。巻頭の「日本語版に寄せて」のネイサンの締めくくりの言もこれまた時代を彷彿させるものです。 (2008/12/03)GOOD!1
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古書店で入手し、読みましたが、実に心温まるGOOD!1
小説です。どうして岩波がこの作品をうっちゃ
っておくのか分かりません。岩波文庫、あるい
は岩波現代文庫あたりに収録して、気軽に読め
る状況にしてほしいです。 (2001/05/10) -
名著だと知りました。現在、古書店ではGOOD!0
高額で買えません。
復刊を希望します。 (2025/03/02) -
アメリカ戦間期の作品の一つとして読みたいのですが、古書が高価で状態が良くないため。 (2024/07/02)GOOD!0
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「ジェニーの肖像」がとても良かったので。 (2011/02/06)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2011/02/06
『いまひとたびの春』が10票に到達しました。 -
2001/01/31
『いまひとたびの春』(ロバート・ネイサン)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
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