12 票
著者 | パク・ソニュップ大韓民国退役大将 |
---|---|
出版社 | 原書房 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784562024131 |
登録日 | 2005/05/05 |
リクエストNo. | 28929 |
リクエスト内容
現在、世界はテロ・ゲリラの緊張に包まれている。
その世界でも日本の隣国、韓国は北朝鮮と半世紀にわたって対峙し、いまも臨戦態勢にある。その韓国は、朝鮮戦争とその後の国内ゲリラ勢力との戦いで経験をつみ、そしてベトナム戦争では、徹底したやり方から米兵以上にベトコンに恐れられた。
恐るべき韓国軍の対ゲリラ戦術の礎を築いた、日本でもお馴染みのパク将軍の名著。
投票コメント
全12件
-
現在日本でも、北の某国による特殊工作員の脅威が問題になっているが、これに対処する為の知識を与えてくれる書籍は少ない。GOOD!1
だが、この本は世界で最も対ゲリラ戦の経験が豊富で、かつ現在でも高い臨戦態勢を保持する韓国軍でもっとも高名な退役大将が執筆している。内容は具体的に対ゲリラ戦術、情報分析、兵士個々人の心構えなど多岐に渡る。
雑誌で参考文献として取り上げられることは数多いが、一般の人がもっと手にとってもいいと思う。 (2005/05/05) -
真実を知りたい。 (2012/05/28)GOOD!0
-
現在でも通用する、対ゲリラ戦のノウハウを書いた世界的にも珍しい一冊だから。詳しくは「瀬戸の住人」の名でレビューしていますので、そちらをご覧下さい。 (2012/05/20)GOOD!0
-
ゲリラに対抗する理論について書かれた文献は少ないので、読んでみたい。 (2011/06/22)GOOD!0
-
読んでみたいのです。」 (2010/07/27)GOOD!0
読後レビュー
全1件
-
今でも通用する、対ゲリラ戦のノウハウ本
初めてレビューします。私は、たまたま図書館で借りたのがきっかけで、それから借りては読んでます。
著者は、韓国陸軍で初めて大将になった人で、太平洋戦争中は満州軍の士官として中国大陸で対ゲリラ戦に従事していた経歴を持っています。本書はその時代から韓国独立~朝鮮戦争開戦までの韓国軍の実態や共産ゲリラの活動を含め、朝鮮戦争から戦後まで続いた対共産ゲリラ討伐戦を主題に解説しています。
本の内容ですが、全文日本語で読みやすく(著者は日本語が堪能の模様)、本題の対ゲリラ戦に関するノウハウや実態だけでなく、建軍から朝鮮戦争終結までの韓国軍の実情・事件や余り知られていない韓国陸軍の将官の人となり等にも踏み込んでおり、これらの分野に興味のある方にはお勧めの一冊です。 (2012/05/20)
NEWS
-
2011/06/22
『対ゲリラ戦 アメリカはなぜ負けたか』が10票に到達しました。 -
2005/05/05
『対ゲリラ戦 アメリカはなぜ負けたか』(パク・ソニュップ大韓民国退役大将)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
さんこん