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著者 | 小泉文夫 |
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出版社 | 実業之日本社 |
ジャンル | エンタメ |
登録日 | 2005/04/27 |
リクエストNo. | 28862 |
リクエスト内容
民族音楽学者、小泉文夫氏が、世界各地の音楽について、自身の体験をもとに書かれた民族音楽体験論。口述での書き下ろしのため親しみやすい文体となっており、読みやすい。1976年刊行。四六判ハードカバー、272頁で1976年出版。定価は1200円。
登録者の評価★★★★★★★★☆☆
【目次】
■民族音楽探求の道
日本音楽との出会い ナマの音楽 四中から一高へのころ 日本音楽のショック 民族音楽へのきっかけ
■インドの音楽
インド音楽との出会い 音楽を考える三角点 カルチュラル・ショック カルナータカ音楽院 ほか
■イランの音楽
イラン人の思考と感覚 イラン音楽の背景 1/4音の微妙さ 歌の技法-鴬の声 歌を忘れた民 ほか
■アラビアの音楽
ナイル上流の芸能 コプト音楽 ガワジーの録音映画 挙国一致の音楽 回教との関係 ほか
■トルコの音楽
トルコ音楽とアラビア音楽 トルコの軍楽 トルコと日本 トルコの芸術音楽と民俗音楽
■ギリシアの音楽
円形劇場 ギリシアのリズム ギリシアとトルコ
■ユーゴスラビアの音楽
グスラールのこと 抵抗の語りもの ユーゴの風土と芸能
■ルーマニアの音楽
ジプシーとルーマニア パンパイプへの憧れ 録音と笛の購入 後日ばなし パンパイプとは
■ブルガリアの音楽
地声の合唱 村々での調査 楽器のいろいろ うらみの歌、嘆きの歌
■ハンガリーの音楽
バルトークとコダーイ ジプシー音楽 ゴロバーニじいさん ジプシー音楽とマジャール音楽
■オーストリアの音楽
ほんとうのヨーロッパ 音楽における国際的な位置
■イタリアの音楽
仕事歌の謎 マグロ漁の歌 島の人々 マフィアの歌 イタリアの流行歌
■スペインの音楽
スペインの若者たち セッジェの歌 ほんもののフラメンコ 手拍子のある音楽
■ポルトガルの音楽
ポルトガルでうけたショック ポルトガル・ギターの魅力 ファドの魅力 ポルトガルの楽器
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読後レビュー
NEWS
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2005/04/27
『世界の民族音楽探訪』(小泉文夫)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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香魚