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現代科学における数学概説 I・II

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得票数 33

著者 後藤憲一
出版社 共立出版
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784320012981 9784320012998
登録日 2005/04/09
リクエストNo. 28645

リクエスト内容

これは本のタイトルの通り現代科学における数学をおそろしいくらいコンパクトにまとめたもので持っていると便利な本だと思います.物理の学生や研究者で後藤憲一先生を知らない人はいないでしょう.あの詳解物理・応用数学演習にも参考文献として紹介されています.

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投票コメント

全33件

  • この本は、現在同出版社から販売されている詳解応用物理数学演習の姉妹本である(前書きでも触れられており、詳解応用物理数学演習の参考文献として紹介されている)。
    詳解応用物理数学演習は、問題演習を主としているため、基礎の定理や概念などの解説が簡素に済ませられており、深い部分には触れられていない。
    この本は、演習書では入りきらなかったその部分に対する解説などがしっかりとなされている。このことから、物理学をきちんと理解するためには必要な一冊だと考えられるから(特にIは)。 (2022/05/10)
    GOOD!2
  • かなり高度な物理数学についても概観が合計2冊でできるのは、専門外の人間にとっても非常に便利です。また、歴史的な知識など、ところどころに入っている挿話的な記事は非常に有益です。他に類書はないと思われるので、ぜひ復刊を希望します。 (2011/09/19)
    GOOD!2
  • 大学図書館で読みました。教科書ではなくレファレンスですが、最大の特徴はせいぜい2分冊でありながら物理数学に関連する幅広い内容を薄っぺらになり過ぎずにまっとうにカバーしている点で、類書はあまりないと思います。ロングセラーである詳解演習応用数学(共立出版)と連動しており、手元に置いて参照するのに非常に便利だという印象です。 (2011/07/23)
    GOOD!1
  • 数学学科以外の理工系の学生が数学を勉強したい時、数学学科の学生向けの本では内容が高度過ぎ、分量も多くて時間対効果が非常に悪くなります。かといってよくある工学用の応用数学の本では数学的厳密性を全く無視しており消化不良を起こしてしまいます。この二つの問題を解決した画期的な本が本書です。物理学、応用工学に必要十分な数学の知識を驚くべき簡潔さでなお且つ数学的厳密性を高度に保ったまま提供してくれるとんでもなく優れた本です。Ⅰ巻、Ⅱ巻の分冊になっているのですが、Ⅰだけでもちまたに出版されている応用数学の本100冊分ぐらいの価値があります。ぜひ復刻を。 (2008/02/16)
    GOOD!1
  • この本はまえがきにあるように
    「非数学者の名において、非数学者のための、非数学者による数学概説」
    という態度で執筆されてある。
    そして概説とはあるが巷に溢れるすけすけの概説ではない。
    ふと調べたいと思った時、あるのとないのとでは大きな違いが出る本。
    ぜひ復刊されて座右の書としたい。 (2008/01/11)
    GOOD!1

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NEWS

  • 2005/04/09
    『現代科学における数学概説』(後藤憲一)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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