47 票
著者 | 渡辺次男 |
---|---|
出版社 | 旺文社 |
ジャンル | 実用書 |
登録日 | 2004/10/20 |
リクエストNo. | 26466 |
リクエスト内容
数学に強くなれる、ひいて学ぶ参考書。
(1)数学の重要事項をとりあげ、50音順に配列。勉強したいところをひきながら学ぶユニークな編集。
(2)教科書傍用に徹し、基本から入試まで豊富な練習問題を収録したので問題集としても使える。
(3)一項目は2頁単位で読みやすく、難易度表示・詳しいさくいん・日付記入欄など工夫されている。
投票コメント
全47件
-
自分が高校生になったときにちょうど刊行された本で,今でも自分の部屋のどこかに1と2Bはあるはずです。この本は例えば「三角形の面積」というページを開くと学習分野の境界を越えて,いろんな求め方がまとめて載っていて使い用によってはとても面白い本だと思います。 (2016/07/10)GOOD!1
-
受験生だった頃から、30年以上経過してしまいました。受験生だった頃、直接渡辺次男先生に池袋の英進予備校で教わっていましたし、数研出版の教科書、チャート式数学や本書に先生に印をつけてもらって、勉強していました。先生は東北地方のご出身で、ズーズー弁の講義でしたが、温かいお人柄で、学生にとても人気でした。教室はいつも満員でした。受験参考書なんて大学に入ると同時に処分してしまいましたが、今頃になって、できることならもう一度手に入れたくなりました。英語だけでなく数学の参考書も復刊してください。復刊するなら、渡辺次男先生の本をお願いします。先生、本当にお世話になりました。ありがとうございました。渡辺先生に合掌。 (2012/03/22)GOOD!1
-
25年前の中学時代、ずっと手元にありました。大学進学時の引越しで処分してしまい、とても後悔しています。GOOD!1
数学の面白さや奥深さを知り、そして高校数学が得意になるコツは、一つの問題を何通りにも解けるよう、多様な武器を持ち、常に鋭利に研いでおくことにあると思います。
この本には高校数学で必要な一通りの知識が詰まっています。武器を研ぎ、あるいは珍しい武器に出会うには、都度レベルに合った他の問題集が必要になるでしょう。他方で、一通りの武器を揃えることができる、この本以上の存在を知りません。
歴史や古文には、教科書以外に資料集が存在しますよね。数学には問題集しかありませんが、この本はそんな資料集と同じように使うとよいでしょう。
(以下記憶)
例えば三角形の求積ひとつをとっても、この本には相当な数の方法が載っていたはずです。しかし、本のタイトルに偽りがあり、「三角形の求積」という項目はありません。「平行」「合同」「内積」「三角関数」といった項目に登場します。この学びやすさが秀逸。
実は、「ひける」という名前が、受験テクニックっぽくって、すごくイヤ。でも実際は、ひけないのでok(笑)。 (2011/08/22) -
高1の時は数学は得意でした。高2になって怠けだしたら授業に付いていけなくなり、高3の教師は全授業でわたくしを完全に無視しました(生徒の名前を書いたカードを手に持ち順に当てていくのですが、そこにわたしのカードはなかった!)高1の頃、好きだった数学の先生が「数Ⅲまでやって下さい。美しいですよ」とおっしゃっていました。渡辺次男先生の名調子で失われた高校時代を取り戻したい想いです。 (2010/04/08)GOOD!1
-
この本がなかったら、今の自分はなかったといっても過言ではないです。 娘に使わせたい。カリキュラムが変わっていても、ひけるシリーズだからこそ、必要な部分を選んでつかえます。年月は立っても、価値は下がっていないと思います (2009/08/16)GOOD!1
読後レビュー
NEWS
-
2004/10/20
『なべつぐのひける数学I・IIB・III』(渡辺次男)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
ウィズダム2005