8 票
著者 | 松下圭一 |
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出版社 | 岩波書店 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784000048927 |
登録日 | 2004/06/06 |
リクエストNo. | 24476 |
リクエスト内容
第1章 歴史のなかのロック
第2章 『市民政府論』の座標
第3章 政治理論における〈近代〉
第4章 市民社会のイメージ
第5章 自由の政治構想
第6章 政治理論の〈現代〉へ
投票コメント
全8件
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「自由で平等な個人」は私たちにとって(理念としては)すでに「常識」ですが、その「常識」がどう形成されていったのか、なぜ名誉革命の理論家であるロックの思想が普遍性をもったのかを、示唆深く、そして比較的平易に語っている本です。名著。コピーを持っていますが、ぜひ本体で欲しい。 (2009/10/13)GOOD!1
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同じ著者の「日本の自治・分権」を読んだ。政府は、「政治主体」たる市民がつくる副次の「制度主体」と位置づける。天空からぶらさがる国家観念は不要とも。戦後60年になるいまでも明治以来の官治・集権の統治概念に縛られているというのでは情けない。国家のために耕作し、子を産む時代では市民は国家の要素とされたが、市民が主体を持つことの大切さをいま一度考え直したい。復刻を望む。 (2004/07/02)GOOD!1
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いま、「民主主義」とは何か、を根底から問い直す必要があるよGOOD!1
うに思います。
小泉首相のポピュリズムがまかりとおっている現実を問い直す
必要があると思います。
ルソーの「社会契約論」なども読み直す必要があります。 (2004/06/28) -
ロックの「市民政府論」をきちんと読むことが今日の政治を活性化することに利するからです。 (2012/12/15)GOOD!0
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松下圭一の全集が出版されそうにないので、昔の本ですが読んでみたいから。 (2008/03/28)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2004/06/06
『ロック「市民政府論」を読む』(松下圭一)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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きみすけ