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著者 | ジョルジュ・ペレック |
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出版社 | 白水社 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784892570827 |
登録日 | 2003/07/26 |
リクエストNo. | 18247 |
リクエスト内容
パリに住む若夫婦が、物であふれるアパートに嫌気がさし、新
しい何かを求めて北アフリカへ移住するも…。時制の妙で読む者
を倦怠の無間地獄へと引きずり込む、ウリポ作家ペレックの隠れ
た名作!(物の時代)
文体によってかくも著者の印象が変わるものか。小さなバイク
で逃げ出そう。軽妙なリズムで読む者を排気の煙に巻く、ウリポ
作家ペレックの隠れた傑作!(小さなバイク)
昔一度読んだきりなので、内容は私のニセ記憶を含んでいる可
能性があります。
投票コメント
全13件
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ペレックの最高傑作は『人生 使用法』であるが、最初期に書かれたこの二作も読むに値する佳作である。若い孤独な夫婦のさすらいを描いた『物の時代』。若者たちの徴兵拒否をファルスとして描いた『営庭の奥にあるクロムめっきのハンドルの小さなバイクって何?』。『煙滅』が刊行された今こそ復刊されるべきだろう。二人称の語りによる『眠る男』(晶文社)もついでによろしく。 (2010/01/30)GOOD!1
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「人生使用法」はとりあえず老後の楽しみとして、「Wあるいは子供の頃の思い出」「エリス島物語―移民たちの彷徨と希望」「考える・分類する―日常生活の社会学」「さまざまな空間」と来て、まあ、未読をなんとか読みたいなーと。 (2006/02/11)GOOD!1
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学生時分に図書館で読み、嫌な話だなぁと思った記憶がありまGOOD!1
す(物の時代)。パリに住む若夫婦が物のあふれるアパートを引
き払い、北アフリカへ移住する、という話ですが、文体の妙も相
まって、尋常でないうんざり感でありました。あの倦怠をもう一
度!というわけでUブックス等での復刊を強く希望します。 (2003/07/26) -
小さなバイクはとりわけ面白かった。 (2009/11/11)GOOD!0
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未読につき (2009/05/21)GOOD!0
読後レビュー
タイトル | 価格 | サイト |
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物の時代 小さなバイク | 3,080円 | アマゾン |
NEWS
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2013/04/22
『物の時代 小さなバイク』復刊決定! -
2003/07/26
『物の時代・小さなバイク』(ジョルジュ・ペレック)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
ウルリヒ