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ヴォネガット、大いに語る

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得票数 45

著者 カートヴォネガット
出版社 早川書房
ジャンル 文芸書
ISBNコード 9784150501501
登録日 2002/06/17
リクエストNo. 10699

リクエスト内容

カート・ヴォネガットによる貴重なエッセイの内の一冊。この本を皆さんが読めるようになるとうれしいですね。

ほろ苦いユーモアと寓意に満ちた作品で、若者を中心に絶大な人気を誇るカート・ヴォネガット。彼はまた、魅力的な講演者、エッセイスト、書評家でもある。――かつて、心ならずもSF作家と分類された彼のSF論にはじまり、ビアフラ、宇宙開発、瞑想の流行など時どきの社会問題にするどく、そして軽妙に迫るエッセイ、自分自身と作品について縦横に語った〈プレイボーイ・インタビュー〉など多彩な内容をおさめた本書は、心優しいヴォネガットの人間性と願いを浮き彫りにしている。
彼みずから“約20年のあいだに私が考えた事柄の地図のようなもの”と呼ぶ、ファン必読の書!

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投票コメント

全45件

  • 優しさも哀れみもなく、住人の大多数を地獄へと監禁する超・格差社会アメリカにあって、「きっと、天にいる誰かが、あんたを気に入っているんだよ」というフォーマ(「猫のゆりかご」を参照)を伝える使徒、ヴォネガットの言いまくり放言。現代日本文学に与えた影響から言っても、もっと読まれていい。ハヤカワは全巻復刻しろ!特に「モンキー・ハウスへようこそ②」俺がもってないから。 (2007/04/08)
    GOOD!1
  • 「神智学協会」 の創設者、H・P・ブラヴァツキー夫人の、夫人側の言い分のみによってまとめた略伝 「神秘の人、マダム・ブラヴァツキー」 が傑作です。

    「そう、われわれに解脱はない」 は、TM (超越瞑想) をめぐる話―奥さんと娘さんが凝ってしまって、それが一因で離婚に…… (つ_;)。 (2006/10/14)
    GOOD!1
  • More and more people should hear what Vonnegut has to say! He's an
    awesome writer and very real, contrary to the fact that he actually writes
    fiction. However, I do think that there is no such thing as non-fiction,
    because the arrangements or anyother factor that is "touched" by the creator
    or editor, makes the "non-fiction" a "creation" by the editor.

    Anyway, getting Kurt's message to other countries may help the growth or
    more Vonneguts all around. (2004/10/07)
    GOOD!1
  • 「ローズウォーターさん、あなたに神のお恵みを」という本のあとがきで、この本の存在を知った。ウソの宗教と原子爆弾をめぐる「猫のゆりかご」やドレスデン爆撃とタイムトラベルについての「スローターハウス5」など、氏の作品はどれも面白く読んで来た。現役の作家でこれほど読む価値のある作家もいない。そんな氏のエッセイが読めるのならば、是非とも復刊して欲しい。勿論購入するつもりだ。 (2004/10/07)
    GOOD!1
  • 8年前ヴォネガットの著書に出会って、何件か書店を歩き回り手に入るものは購入したのですが、その時既に「大いに語る」は店頭で見つけることが出来ませんでした。今にして思えば、もっととことん探しておけばよかった! (2003/06/13)
    GOOD!1

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読後レビュー

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NEWS

  • 2002/06/17
    『ヴォネガット、大いに語る』(カートヴォネガット)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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