hal holyさんの公開ページ レビュー一覧 6ページ
レビュー
西日本編と共に、日本地図を参考にしながら楽しく拝見させて頂いた。黄金等の埋蔵伝説は大変興味深いので、かなり読み込んだが、小生の知っている事柄と大分乖離していると思料されている部分もあり、例えば「おいらん淵」これは大菩薩峠を超え青梅街道に至るところにあり身延の「湯の奥金山」とは全く関係がない。
2020/03/16
手塚先生の本作品はチャンピオン連載当時、キャラクター的にあまり記憶に残らなかった。しかしながら、今読み返してみると、〝千里万里子”など〝ピノコ”に勝るとも劣らない個性ある脇役で固められており、今更ながら先生の構成力に脱帽だ。続刊を早く読みたい。
2020/03/09
福島正実先生が創刊した「SFマガジン」はクラークやアシモフ等の短編が載っており子供の頃、親にねだって買ってもらた記憶がある。確か手塚先生の本作品は石森先生の「新幻魔大戦」と同時期だったと記憶しているが、両方とも発売日が待ち遠しかった。今回刊行された本書は装幀が申し分なく最高の出来だ。斯かる出版に多謝するとともに、同様な作品の刊行を期待します。
2020/03/09
“鉄人”や〝影丸”の終了に伴い誕生した〝赤影”については、当時としては前者と比べて、印象が薄かった。本作を再読し今改めて、横山先生の物語性の素晴らしさやコマ毎の画面の美しさを垣間見た次第だ。
ところで、欄外にあった先生の初夢は生前馬主となって実現したが、当方は未だ、夢が実現していない。今年こそはと思っている。
2020/01/20
この年末年始に開封して、かつて国書刊行会から発売された本作品と併用しながら、拝読しました。さすが、原寸大はシミ等生々しく、作品を再評価するうえで大いに役立ちました。
手塚先生の描いた原稿そのものが(復刻ですが)手に入り、半世紀以上前の作品を復刻した貴社に感謝します。
2020/01/08
ビックコミック創刊当時から同雑誌を愛読していましたが、その中にあって、手塚先生の作品は格別でした。俗に“黒い手塚”などと云われていますが、当時の先生は青年向け雑誌へのテーマとしては係る作品を提供せざるを得ない状況だったと思料します。同時に子供向けに例えば少年マガジンの”三つ目”等(実際は大学生であった私も読んでました)全く異なった作品を提供しています。その中にあって本作品は小悪魔的魅力(実際、魔女であったが)をもつ、何度読み返しても新たな発見をする作品です。
手塚先生のいつもながらの構成力に脱帽!!
2020/01/08
生賴先生の本画集はずうっと待ち望んでいた事もあり、1頁1頁毎堪能できた。欲を云えば、「SFアドベンチャー」や「野生時代」に平井先生が提供した小説内に添付されたモノクロな画も加えて欲しかった。当時、小説の狭間に現れた生賴先生の画はそれだけでイメージが膨らんだものでした。
2020/01/08
改めて、手塚先生の“虫”を中心とした物語展開の凄さに感服した。当時並行のアニメがどうだったかのか記憶は定かではないが、名(迷)脇役ヒゲオヤジの新たなキャラクター設定もに脱帽だ。学校の教員、名(迷)探偵、ラーメン屋のオヤジ等も魅力的だが、乞食もまた然り!
2019/11/06
半世紀前からの本作品の読者ですが、「月が」で終わる衝撃的ラストで今まで見落としていた事がありました。何とエッチャンもエスパー軍団に加わっていたのですね。現在進行中の作品に「何で?」と思っていましたが、これで得心しました。
この次はSFマガジンの月が落ちた後の幻魔正雪との対決ですよね。
2019/07/16
69年から70年に掛けて当時のビックコミックでは、石森先生の佐武とさいとう先生のゴルゴを、両者のコマ割りが素晴らしく2週間毎に楽しみ読んでいた。当時、手塚先生の本作品は「I'L」の誤りだと思っていた。しかしながら、今般、通しで読んでみて当時の時代背景が改めて蘇って来ました。手塚先生の時代を超越した表現力に脱帽。
2019/06/04
三島が自死して来年の11月25日で半世紀となる。当時手塚先生が連載時意識していたか判らないが、タテヨコの会や山本某等右翼左翼のそれらしき時代背景を垣間見た。斯かる状況下、手塚先生の本作は性教育と云う斬新なテーマを扱い、70年代初頭殺伐とした状況とは全く異なった作品を生み出した。三島の死の数週間前に終了した事も印象的だ。
2019/06/04
石森先生の最高傑作と云われる009の“ヨミの国”編の最後、ジョーとジェットが流れ星になり地上に落下する印象的場面がその数週間後には、ベガが流れ星となりルーナと遭遇する衝撃的冒頭に変わり、この展開は半世紀を経た今も語り継がれるだろう。
また、NY・東京を舞台としているが、68年のパリ5月革命を予言した第一次幻魔大戦にも脱帽だ。
2019/04/01
早速、読破した。手塚先生が係るエロ雑誌に連載していたとは……。
松本先生や石森先生の同様な連載は知っていたが全くの驚きだ。
全編に亘り絵もそんなにエロチックではなく、人生の節目節目で飛躍の為、脱皮する女性の物語として安心して読めた。先に終了した「三つ目」と同様にエンディングが物足りなかった。
2018/12/26