復刊リクエスト投票

• グループ

  【著者】メアリー・マッカーシー

  『アメリカの鳥』よりもこちらのほうが面白いと評判なので気になって投票しました。日本軍が出てくるところもツボです。(2014/04/04)

• メナムの残照

  【著者】トムヤンティ（著）、 西野 順治郎（翻訳）

  タイの代表的な小説で、しかも日本軍が出てくるということで俄然読みたくなりました。第二次大戦中というのも気になります。(2014/04/04)

• ロシア貴族

  【著者】ユーリー・ミハイロヴィチ ロートマン

  ゲルツェンやトルストイ、チェーホフなどを読む際に、どうもイメージが掴みにくい感じがあり、映像化作品などで想像力を補っていたのですが、ロシア貴族に関する分かりやすい書籍があるということで是非とも読みたいと思い復刊リクエストをしました。出来れば学芸文庫として廉価で発売して欲しいです。(2014/04/02)

• クララの明治日記　勝海舟の嫁　上下巻

  【著者】クララ・ホイットニー

  外国人による日本観察日記が大好きなので是非復刊して欲しいです。(2014/01/26)

• ニッポン日記

  【著者】マーク・ゲイン

  日経の安藤俊裕著『政客列伝』を読みながら戦後の細かいことを調べていたらこの本の存在を知りました。是非とも増補復刊して欲しいです。晩年に著したNew Japan Diaryも気になります。(2014/01/26)

• 明治七年の大論争―建白書から見た近代国家と民衆

  【著者】牧原 憲夫

  三谷博『愛国・革命・民主』（筑摩選書）で紹介されており、興味をもったので復刊を希望しました。
  明治時代の議事専門機関であった左院に送られてきた民間人からの意見書（建白書）を分析した本です。(2013/11/07)

• コルネイユ名作集

  【著者】コルネイユ

  スタイナーの『悲劇の死』が復刊されたので、こちらも復刊か、あるいは新訳で出版して欲しいです。『悲劇の死』のなかで「政治的葛藤の≪感触≫や複雑さや癌のような生命力を描くことにかけては、彼に及ぶ劇作家はいない」とか「チャーチル流のレトリックによってふるい立った時代、国事に固有の暴力という癌に気付いている時代は、コルネイユを味わうだけの耳を持っているはずである」などと激賞されており、そんなに凄い作品なら近ごろ俄かにキナ臭くなってきている日本でも気軽に読めたら良いのになぁとつくづく思います。(2013/08/12)