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得票数 14
著者 メアリー・マッカーシー
出版社 早川書房
ジャンル 文芸書
ISBNコード 9784150400057
登録日 2003/01/26
リクエストNo. 14415
リクエスト内容
1933年、アメリカ。アメリカきっての名門女子大学ヴァッサー・カレッジを卒業したばかりの学友たち「グループ」。彼女たちが飛び出した社会は、大恐慌の後、第二次世界大戦に向って思想的・文化的に激動しつつあった。20世紀後半のアメリカ文学の代表的作家であるマッカーシーは、自らとその友人たちをモデルに、社会主義、労働、結婚、セックス、消費…を切り口として1930年代アメリカを立体的に描き出す。1939年、日本軍による侵攻をもって物語は終わる。彼女たちは1930年代をいかに生き、その結末とはどのようなものであったか。
この物語が日本との開戦で終わることが暗示しているように、彼女たちの物語り・歴史は、戦後の日本の状況へと直結している。「海外文芸」としてより、もっとアクチュアルでヴィヴィッドな問題をはらむ書として、もっと知られ、読まれても良い。最近では小谷野敦氏が著作で絶賛。かつて金井美恵子もこれを意識した小説を書こうとしてまったく及ばなかったとか。さもありなん、マッカーシーはハンナ・アーレントの親友でもあり、知性の分厚さが違うのでアール。

投票コメント (全14件)

すばらしい小説です。小説の底力を見せつけられました。1930年代研究が流行している現在、歴史の描き方とその時代の持つ広がり・深さを体感できる小説として、今こそ読まれるべきでしょう。所蔵している図書館も...

2003/01/26

金井美恵子の『恋愛太平記』のネタ本と言われている本なので、読み比べてみたい。

2007/01/07

「私のカトリック少女時代」を読んで、こちらも読んでみたくなりました。復刊をお願いいたします。

2023/07/09

金井美恵子が褒めていたのを見て読みたくなりましたが、図書館にも書店にもありません。復刊を強く希望致します。

2021/09/05

福島正実の「未踏の時代」という本で、この本の編集者として警察に呼び出されたことを知り、その内容を読みたくなりました。

2021/07/10

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ニュース

2014/04/04
『グループ』が10票に到達しました。
2003/01/26
『グループ』(メアリー・マッカーシー)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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