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TexsansFanさんの公開ページ 復刊投票コメント一覧 5ページ

復刊リクエスト投票

  • パリ・コミューン

    【著者】柴田三千雄

    いまプルードンに注目が集まっているが、それならばパリコミューンを理解しなければならない。しかし、日本ではパリ・コミューンの歴史研究はさほど進展しているとは思えず、本書のような古典的著作に立ち返る他ない。手に入らないが!(2021/08/18)
  • 家父長制と資本制—マルクス主義フェミニズムの地平

    【著者】上野千鶴子

    マルクス主義やフェミニズムが誤解に晒されつづけるうちは、何度でも立ち返るべき著作。是非再版して欲しい。(2021/08/18)
  • 教育と選抜の社会史

    【著者】天野郁夫

    天野氏は、日本の高等教育を考える際の最重要の研究者である。せっかく文庫化したのだから、皆が手に取れるようにして欲しい。(2021/08/18)
  • 白さと想像力—アメリカ文学の黒人像

    【著者】トニ・モリスン

    トニ・モリスンの作品の多くは早川epi文庫で読むことが出来る。本書は、アメリカ社会、そして人種主義を女性作家の鋭い目を通して分析したものであり、作家の思想を知るためだけでなく、アメリア社会を、ひいては現代に潜む闇を考えるために必読である。こういう良書が、図書館に行けない人の手に入るようにしてほしい。(2021/08/18)
  • あま世へ: 沖縄戦後史の自立にむけて

    【著者】森宣雄、富山一郎、戸邊秀明

    随所で言及され、評価が高いと思われるのに、もはや中古しか手に取ることが出来ない。中古が法外な値段で売られているとは思わないが、若い世代も手に取りやすくして欲しい。沖縄の問題を沖縄「だけ」の問題にしないために!(2021/08/14)
  • 「近代」を支える思想―市民社会・世界史・ナショナリズム

    【著者】植村邦彦

    近代的概念についての良質の入門書としてたびたび紹介される本。そのような本をなぜ初学者が手に取れないような形にしておくのか。是非復刊を。(2021/07/06)
  • チベットの歴史と宗教―チベット中学校歴史宗教教科書― (世界の教科書シリーズ35)

    【著者】チベット中央政権文部省

    本シリーズはその地域の「標準的歴史像」を得られると同時に、それ自体歴史資料であり、さらには最も簡便な同地域の歴史入門書である。新版が出るならともかく、こういう社会的価値の高いものを絶やしてはいけない。(2021/06/29)
  • The Basic Words(ベーシック・ワーズ) A Detailed Account of Their Uses

    【著者】C.K.オグデン

    基礎資料は是非復刊を!(2021/06/29)
  • 暴力・戦争・リドレス―多文化主義のポリティクス

    【著者】米山リサ

    各所で引用されており、是非読みたい。よく引用されているということは、それだけ触発力のある著作だということであろう。またよく引用されるため、中古でも高値で取引されている。岩波書店にとっても「商機」なのではないのか。(2021/06/29)
  • 人間達(アイヌタリ)のみた星座と伝承

    【著者】末岡外美夫

    形ばかりの「伝統文化保存」のかけ声よりも、こういった歴史史料・民俗史料として価値のあるものを遺して欲しい。(2021/06/29)
  • 長い20世紀―資本、権力、そして現代の系譜

    【著者】ジョヴァンニ・アリギ

    資本主義の歴史を考える際、本書は基本書の一角をなしている。分厚く、読みこなすのは大変であるが、それだけ一層、手元において思考の糧としたい本である。資本主義を考えることの重要性は薄れないのだから、是非復刊して欲しい(2021/06/29)
  • アジア/日本 (思考のフロンティア)

    【著者】米谷匡史

    内に閉じこもりがちな「日本」という空間において、手ごろな価格で、しかし手頃とはとても呼べない範囲で思考を揺さぶってくれる好著。本書が社会的意義を失う時代はまだまだ訪れそうにない。是非復刊して、もう一度学ばせて欲しい。(2021/06/23)
  • フェミニズム (思考のフロンティア)

    【著者】竹村和子

    本書に限らず、岩波「思考のフロンティア」シリーズには良書が多いにもかかわらず、現在入手が困難なものがほとんどである。本書について言えば、よほど突っ込んだ話をしているのに、並の「フェミニズム入門」よりもフェミニズム思想の射程が明瞭にされている。是非本書を復刊して、私を含め後学の者が手に取って学び直せるようにして欲しい。
    なお、著者はバトラーの訳者としてもつとに知られており、思想の先陣を張ってきた人の遺した文章から学ばない手はない。(2021/06/23)
  • パブリック・ヒストリー入門

    【著者】菅 豊 , 北條勝貴

    今の世界を考えるためには、歴史を考えなくてはならない。その重要性は今日ますます高まっているにも関わらず、歴史学は一般人にとって敷居の高い学問である。パブリック・ヒストリーはそうした状況を問題視して誕生してきたのであり、本入門書の今日的意義も極めて大きい。2019年発売の本書が既に入手困難であることが、関心の高さを物語っている。是非、復刊・増刷して、多くの人が手に取れるようにして欲しい。(2021/06/23)
  • 植民地帝国日本の文化統合

    【著者】駒込武

    「同化」を分析概念ではなく、分析されるべき対象として設定し、多様な地域を横断しつつ歴史学が迫れるギリギリの点まで実証的な分析を行ったことで名高い名著。実際には岩波の「オンデマンド」で入手できるため「絶版」ではないが、1万2千円と、学生や一般人にはとても手の出ない価格である。どこの図書館にでも入っているわけではない。是非廉価版を出版し、多くの人の手に届くようにして欲しい。(2021/06/22)
  • 革命の社会学

    【著者】フランツ・ファノン

    植民地主義を考える上で必須の古典であるファノンの著作が絶版とは信じられない。強く復刊を望みます。(2021/06/22)
  • エリアス・暴力への問い

    【著者】奥村 隆

    「暴力の否定=文明化」という図式が「ホロコースト=別の巨悪」に結び付くという矛盾を明らかにした本だという(『季刊前夜』創刊号ブックガイドより)。エリアスは古典として読まれるべきでもあり、それを解説してくれた本としても、多くの人に有用であろう。是非復刊して頂きたい。(2021/06/20)
  • 文化の解釈学 1・2

    【著者】クリフォード・ギアツ 著 / 吉田禎吾 訳

    人類学史に残る古典であり、人類学の初学者でも手に取れるよう、復刊して欲しい。(2021/06/20)
  • 植民地 -その心理的風土

    【著者】アルベール・メンミ

    植民地に生きた人々の声を聴くことができる。しかもフランス植民地チュニジアのユダヤ人という、二重に周辺化された人物の声を、日本語で。植民地に関心を持つ人にとって、これ以上ない思考の材料であり、ぜひ復刊してほしい。世界を良くしていくために、植民地を植民地に生きた人の目線から考えることがこれほど重要な時代はないのだから。(2021/06/16)
  • ジェンダーと人権―歴史と理論から学ぶ

    【著者】辻村みよ子

    法とジェンダーの関係を歴史的に追っており基本書であるが、絶版になり、中古品が高い。ジェンダー不平等というずっと放置されてきた問題を解決するために必要であろう。関心が高まっている今こそ、このような良書が皆の手に届くような形になって欲しい。(2021/06/05)

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