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著者 | 植村邦彦 |
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出版社 | ナカニシヤ出版 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784888486293 |
登録日 | 2021/07/06 |
リクエストNo. | 71465 |
リクエスト内容
個人の解放を謳った市民社会の思想、文明史としての世界史、更に排他的帰属意識のナショナリズムを社会思想史的手法で相対化し、「近代」そのものを批判的に問い直す。
序 章 「近代」とは何か
1 「近代」という時代
2 社会思想史の方法
3 「近代」を支える思想
第1章 市民社会
―自由な個人と社会形成―
1 近代の始点
2 個人の誕生
3 所有権の成立
4 社会人の成立
5 経済学の誕生
6 経済学批判
第2章 世界史
―空間の時間への変換装置―
1 発見と歴史
2 文明か未開か
3 進歩か停滞か
4 文明開化の思想
5 構造としての世界史
6 普遍的発展段階論
第3章 ナショナリズム
―国民的同一性という想像―
1 国民の創出
2 未完成の国民
3 国民の革命
4 ナショナリズムの学習
5 ナショナリズムの輸入
6 インターナショナリズムの挫折
終 章 いま何が問題か
1 社会主義の後に
2 歴史と構造
3 ナショナリティの脱構築
投票コメント
全1件
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近代的概念についての良質の入門書としてたびたび紹介される本。そのような本をなぜ初学者が手に取れないような形にしておくのか。是非復刊を。 (2021/07/06)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2021/07/06
『「近代」を支える思想―市民社会・世界史・ナショナリズム』(植村邦彦)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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