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ジュゴンさんの公開ページ 復刊投票コメント一覧 2ページ

復刊リクエスト投票

  • ラテンアメリカ怪談集

    【著者】鼓直 編

    ラテンアメリカ文学の素晴らしさは予測不可能な物語の進み方と人間が創造しうる躍動力のしなやかさにあるように思われる。文庫というどこにでも持ち歩け、想像の世界を旅すること。哀しいくらいに美しく、切ないくらいに面白い。ラテンアメリカ文学の火を消さないように願いたい。(2010/05/17)
  • トム=ソーヤーの冒険

    【著者】坂口尚 マンガ / マーク=トウェン 原作

    坂口尚は特筆すべき漫画家である。
    本人の風体(ボサボサ頭にジーパン下駄履き)とは異なり、
    繊細な人物描写や物語の厚み、そして作品に対する思いや
    プロフェッショナルとしての技術力など天才的な漫画家だった。
    本人が描き出した作品群と共にトムソーヤの冒険もぜひぜひ
    再び多く世に送り出してほしい。作品の持つ力が素晴らしいことを
    坂口尚はわれわれにそっと教えてくれる筈だろうから。(2010/05/03)
  • ペパミントスパイ、忘却シリーズ未収録作品

    【著者】佐々木倫子

    思い出深い一冊。佐々木倫子の作品の中でもっとも愛すべき本。
    彼女の漫画の原風景だし、いまだに一線で活躍する佐々木倫子の
    発想・思考・様式の胎動が垣間見られる。ブラボー!な作品をぜひぜひ多くの人に読んで貰いたい。(2010/05/03)
  • 世界ミステリ全集 全18巻

    【著者】早川書房編集部

    ミステリーファンとして一票を投じます。
    ミステリーは日本でも大変人気のある分野なのに、
    古典的書物が入手出来ない情況は芳しからず。(2010/02/08)
  • クラシックな殺し屋たち

    【著者】ロス・トーマス

    マッコークルとパディロのコンビもの。「冷戦交換ゲーム」、「暗殺のジャムセッション」に続く第三作目。登場人物たちの個性や会話のセンスの良さ、物語の面白さなどなぜロス・トーマスが埋もれてしまっているのかが不思議で仕方がない。未訳のままだった「暗殺のジャムセッション」が嬉しくも昨年翻訳された。ぜひ「クラシックな殺し屋たち」を復刊してほしい。本作はたいへん重要な位置を占める作品である。(2010/01/13)
  • 大博奕

    【著者】ロス・トーマス

    あまりに高価な古本のため幻の作品になりつつある。
    時代を超えてロス・トーマス作品は愉しい。ぜひ復刊を!(2010/01/06)
  • ポークチョッパー

    【著者】ロス・トーマス

    こんなに面白い作家の本が読めないなんて!
    ぜひ立風書房で出版された作品群を
    世に再び羽ばたかせ独自の世界を味あわせて貰いたい。(2010/01/06)
  • 重力の虹

    【著者】ピンチョン

    不条理ながら博識であり表だたない行動と裏腹に作品はぶっ飛んでいる。ピンチョンの代表作が入手できないのは文学の貧困さを物語る。こんな時代だからこそ豊穣なる知の旅を繰り広げたいものだ。(2009/12/22)
  • 演習刑事訴訟法

    【著者】長沼 範良 (上智大学教授),酒巻 匡 (京都大学教授),田中 開 (法政大学教授),大澤 裕 (名古屋大学教授),佐藤 隆之 (東北大学助教授)/著

    なぜか手に入らない本。思考を養う上で定評のある著者等なので是非とも復刊してほしい。有斐閣はしっかりいいものを出し続けてほしい。(2009/11/18)
  • 山のトムさん

    【著者】石井桃子 深沢紅子

    これはぜひとも復刊してほしい。
    石井桃子さんの中でも大好きな本です。(2009/07/18)
  • Dr.ハーレー 全6巻

    【著者】宇田学

    医学漫画だが現在起こっている民族問題なども
    捉えた先駆的漫画である。(2009/07/13)
  • 異色作家短篇集18 壜づめの女房

    【著者】ロアルド・ダール、他

    なぜこの巻が復刊されないのか事情は分かりかねますが、
    ぜひ復刊をしてほしい。(2009/06/18)
  • 帖の紐

    【著者】稲見一良

    中公文庫の一員に加えてほしい。
    ハードボイルドなエッセイを味わいたい。(2009/06/15)
  • ダブルオー・バック

    【著者】稲見一良

    ぜひ再度文庫化を。(2009/06/15)
  • ガン・ロッカーのある書斎

    【著者】稲見 一良

    味わい深いエッセイを読みたい。(2009/06/15)
  • 宇野弘蔵著作集 全11巻(1-10巻、別巻)

    【著者】宇野弘蔵

    「恐慌論」は今こそ読まれるべき。さらに独自の社会科学を築いた宇野弘蔵の仕事は再評価されるべきだろう。岩波書店はぜひ復刊して岩波朝日文化を再構築しながらも後世に伝えてほしい。(2009/04/03)
  • 加藤楸邨全集 全14巻

    【著者】加藤楸邨

    ぜひ復刊してほしい。人間探究派として名高い俳人です。(2009/02/25)
  • MASTERキートン

    【著者】浦沢直樹 勝鹿北星

    著作権の問題を超えて復刊する充分な理由がこの漫画にある。
    創造性のない漫画が多いなか綺羅星の如く存在価値がある。(2008/02/19)
  • ザ・ベスト・オブ・バラード

    【著者】J.G.バラード

    J・Gバラードの素晴らしいさはSFという枠をひらりと飛び越え読者を独自の世界に引き込む点にあるように思う。内的宇宙の構築でSFモノに馴染めない小生も魅了されバラードの大ファンになった。大作も素晴らしいけれども、職人的気質の側面を持った魅力がぎゅっと詰まった短編も素晴らしい。このような手軽に読める文庫の存在は大変大きい。かような存在が不存在である理由は見あたらない。ぜひ復刊してバラードの魅力を多くの人に味わって貰いたい。(2007/05/02)
  • 討議 『銀河鉄道の夜』とは何か

    【著者】天沢退二郎・入沢康夫

    宮澤賢治に関する書物は無数に存在する。正直言って大概のものは見ない方がいい場合が多い。資料価値という最低限の質をさえ確保されていないこと暫しだからである。しかしこの『討議 『銀河鉄道の夜』とは何か』はそのような十把一絡げな本とは一線を画する本である。『銀河鉄道の夜』を緻密にしかも熱く語り合っている点は宮澤賢治を愛する読者であれば誰しもが耳目を傾け頷ける内容なのである。ぜひ多くの人にこの本を手に取ってもらい再度『銀河鉄道の夜』を旅してほしい。(2007/05/02)

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