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13の秘密 第1号水門

ジョルジュ・シムノン 著 / 大久保輝臣 訳

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13の秘密 第1号水門
著者 ジョルジュ・シムノン 著 / 大久保輝臣 訳
出版社 東京創元社
判型 文庫
頁数 313 頁
ジャンル 文芸書
ISBNコード 9784488139063

商品内容

小柄で華奢(きやしや)、身なりに人一倍気を使う変人、ジョゼフ・ルボルニュが、現場に足を運ぶことなく、ホテルの自室で肘掛(ひじかけ)椅子におさまり、ジャムの壺を抱え煙草をふかしながら、13の凄惨な、奇妙な、不可解な事件を鮮やかに解決してみせる、安楽椅子探偵(アームチエア・デテクテイブ)ものの傑作連作短編集「13の秘密」と、メグレ警部がセーヌ川の河川輸送業者とその家族をめぐる事件に挑む「第1号水門」を収めた。

▼著者プロフィール
ジョルジュ・シムノン
1903年、ベルギーのリエージュ生まれ。16歳で新聞記者となり、17歳で小説を執筆。22年にパリに移り住み、20以上の筆名を使い分け、大衆小説を次々に発表。31年の『怪盗レトン』がメグレ初登場作品とされている(端役として顔を出す作品は、それ以前もあった)。100を超えるメグレ警部(後に警視)ものだけではなく、犯罪心理小説ともいうべき作品群で世界中の読者を魅了した。45年にアメリカに移住、10年ほど後、フランスに帰国。その後57年に、スイスに移り住む。72年に、小説執筆からの引退を決めた。89年、ローザンヌで逝去。

大久保輝臣(おおくぼ てるおみ)
1928年生まれ。1952年東京大学仏文科卒業。主な訳書に、ジャン・コクトー『怖るべき子供たち』、ジュリアン・グリーン『南部・敵・影』、ジョルジュ・シムノン『13の秘密』ほか。1996年歿。

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読後レビュー

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復刊投稿時のコメント

全5件

  • 先日、論創海外ミステリで『十三の謎と十三の被告』が刊行されましたが、三部作の一つの『13の秘密』も、(できれば写真や図面入りで)読んでみたいです。 (2025/07/09)
    GOOD!0
  • 「十三の謎と十三人の被告」が意外と面白かった。その前の作品である本作も読みたい。 (2023/08/26)
    GOOD!0
  • シムノンが著した珍しい「安楽探偵」モノ。 (2008/08/25)
    GOOD!0
  • 復刊希望 (2008/02/18)
    GOOD!0
  • 再読してみたいので。 (2006/12/27)
    GOOD!0

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