日本建築を作った職人たち 寺社・内裏の技術伝承
浜島一成
著者 | 浜島一成 |
---|---|
出版社 | 吉川弘文館 |
判型 | 四六判 |
頁数 | 216 頁 |
ジャンル | 実用書 |
ISBNコード | 9784642084109 |
商品内容
木造の古建築を手がけた「木工(こだくみ)」と呼ばれる職人たち。
古来、彼らは伝統技術をいかに保持し、今日まで発展させてきたのか。
律令政府から中世寺社、江戸幕府に至る造営組織の変遷を追究。東寺・高野山・伊勢神宮などで活動した木工の実態を、系図などをもとに解き明かし、中世から続く内裏の大工・木子(きこ)氏や、建築様式と木工との関連性にも説き及ぶ。
▼目次
はじめに
I 造営組織の歴史
--古代の造営組織
--律令制以前
--律令制以後
--律令制の弛緩
--中世の造営組織
--主な寺社における工事管理組織
--木工の組織
--中世における行政組織
--近世の造営組織
--江戸幕府
--建築技術書
II 木工の系譜
--東寺
--木工の系譜(十六世紀まで)
--木工の系譜(近世)
--高野山
--木工の系譜(十一世紀末から十五世紀:院政期から応仁の乱)
--木工の系譜(十六世紀から十九世紀:応仁の乱後から江戸幕末)
--伊勢神宮
--藤井氏について-中世を中心に
--櫟氏について
--近世の式年遷宮
--大工職の補任状と補任料
--北野天満宮
--木工の系譜-十五世紀後期~十六世紀後期の大工職撤廃令まで
--木工の系譜-大工職撤廃令後~十八世紀初期
--大工職について
--木子氏について
--禁裏御大工四職について
--室町時代後期から江戸時代初期
--江戸時代中・後期
--幕末から明治-喜古整形(弘化元年~明治四十年〈一八四四~一九〇七〉)
終章 建築様式と木工との関連性
古来、彼らは伝統技術をいかに保持し、今日まで発展させてきたのか。
律令政府から中世寺社、江戸幕府に至る造営組織の変遷を追究。東寺・高野山・伊勢神宮などで活動した木工の実態を、系図などをもとに解き明かし、中世から続く内裏の大工・木子(きこ)氏や、建築様式と木工との関連性にも説き及ぶ。
▼目次
はじめに
I 造営組織の歴史
--古代の造営組織
--律令制以前
--律令制以後
--律令制の弛緩
--中世の造営組織
--主な寺社における工事管理組織
--木工の組織
--中世における行政組織
--近世の造営組織
--江戸幕府
--建築技術書
II 木工の系譜
--東寺
--木工の系譜(十六世紀まで)
--木工の系譜(近世)
--高野山
--木工の系譜(十一世紀末から十五世紀:院政期から応仁の乱)
--木工の系譜(十六世紀から十九世紀:応仁の乱後から江戸幕末)
--伊勢神宮
--藤井氏について-中世を中心に
--櫟氏について
--近世の式年遷宮
--大工職の補任状と補任料
--北野天満宮
--木工の系譜-十五世紀後期~十六世紀後期の大工職撤廃令まで
--木工の系譜-大工職撤廃令後~十八世紀初期
--大工職について
--木子氏について
--禁裏御大工四職について
--室町時代後期から江戸時代初期
--江戸時代中・後期
--幕末から明治-喜古整形(弘化元年~明治四十年〈一八四四~一九〇七〉)
終章 建築様式と木工との関連性
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