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大乗仏典 12 如来蔵系経典

髙崎直道 訳

2,200円(税込)

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得票数:2票
大乗仏典
著者 髙崎直道 訳
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784122043589

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読後レビュー

全1件

  • 如来蔵とは

    大乗仏教は大乗(大きな乗り物)というように誰もが仏陀(覚者)になれると説きます。その根拠はすべてのものは仏陀になる可能性(仏性)を持つという“如来蔵”思想です。
    本書に収録されている『如来蔵経』『不増不減経』『勝鬘経』(如来蔵三部経)以外は華厳、宝積、経集と出典も様々ですが、多くの比喩を用いて「如来蔵」を説明しようとしています。
    研究者の中には如来蔵をアートマン思想の残滓と見る方もしますが、大乗が多くの信徒に開かれた点は否定できません。
    般若経典が説く「空」とともに大乗仏教の二大支柱でありぜひ学びましょう。 (2023/11/03)

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復刊投稿時のコメント

全2件

  • 1と9から11巻が大型書店でも見かけないので復刊を望みます。 (2023/10/20)
    GOOD!0
  • 大学紛争中のテレビで、サルトル『存在と無』を翻訳した東大仏文の教師たちと、十七八の少年の対決を見た。少年はサルトルの思想と仏教の唯識の関連を質問したが、翻訳者たちはあるいはぎょっとし、あるいは顔をしかめ、まともに答えられなかった。その後、その少年がどうしたか知りたくもあるが、ともかくその反省は京大系の仏教学者から出てきたように思う。かれらがサンスクリット語から『大乗仏典』の翻訳を出し始め、その水準の高さは目を見晴るものがあった。あれをきっかけに勉強を始めた若い僧職の人たちがあったと思う。ぼくの父の葬式を取り仕切ってくれた僧もそういう人で、かれはブッダは葬式を祝われたのであるから、自身も葬儀は行わないと、ぼくらに墨書の丁寧な詫び状を死後送って来られた。後に、かれの寺へ行ってみた。荒れ放題、無縁仏だらけの貧しいお寺であった。
    サルトルについて言えば、無と訳されているフランス語はサルトルの造語で、neant 「無化する」の進行形、これはほぼそのまま中国で空(くう)と訳したサンスクリット語にあたる。 (2012/03/11)
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