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「出会い」の不思議 <河合隼雄セレクション>

河合隼雄

1,045円(税込)

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著者 河合隼雄
出版社 創元社
判型 文庫
頁数 328 頁
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784422000565

商品内容

雑誌「中央公論」に3年間連載し好評を博した「巻頭言」36本に加えて、これまで新聞・雑誌に発表し、単行本に未収録のエッセイを集め、あらたに編集しなおした同名書籍の文庫版。言葉との出会い、人との出会い、本との出会い、子どものこころとの出会い、新しい家族との出会い、こころの不思議との出会いと、6つのテーマを「出会い」というキーワードでつなぐ。
文庫版巻末解説は、長男で臨床心理学者の河合俊雄氏。

▼目次
◇言葉との出会い
・回生
・美しい死に顔で
・指導者として勉強になった
・自分の言葉で話す
・合言葉はリスニング
・推敲は文章を殺す
・好之者不如楽之者
・木はえらい
・おもしろがることで伝染する
・タッチ・プリーズ
・みんな途中で死ぬのです
・いちばん嫌いなのは道徳教育
・老いのうぶ声
・もっとも大切なものに対してどれだけ無になれるか
・言葉から出て言葉に出る
・歓びを愛によって殺す
・まったく痕跡を残さないのは偉業だ
・自分のやりたいことをやるのが勝ち
・平凡な魂など存在しない
・ローソクを灯して、瞑想しましょう
・演奏は完全で、完全に退屈でした
・神話をなくした民族は命をなくす
・何故なしに生きる
・日本人は落ちこぼれないための競争をしている
・あいまいを誠実に
・休んだほうがいいと思ったときは休みます
・心の敗戦
・からだの叡智は精神によって荒らされている
・過熱報道は情報公開と似て非なるもの
・望みは遂げても満足がない
・人間が土台だ
・アイデンティティのことであってナショナリズムではない
・非行をどう生かすか
・僕のベートーヴェンはこれや
・日本人こそコジンシュギだ
・陽遁

◇人との出会い
・梅棹忠夫さんのこと
・鶴見俊輔さんとの出会い
・藤岡喜愛さんを偲んで
・井筒俊彦先生を悼む
・川瀬敏郎さんの美の世界
・賢治と明恵─シンポジウム「賢治、宇宙を翔る」より
・C・G・ユング
・ジャン=ピエール・ランパル─たましいに響く音色
・ニジンスキー─侵入する狂気

◇本との出会い
・本とおはなし
・『聖の青春』
・『トオイと正人』
・『うつほ物語』のなかの女性像
・『取り替え子』
・ユングとアプラクサス-『死者への七つの語らい』をめぐって
・皇后さまの講演録を読んで
・大人にすすめたい「子どもの本」
・子どもの本雑感

◇子どものこころとの出会い
・失われた居場所
・子どもの幸福
・「今日はわが身」
・子どもにとっての友だち
・逸脱行動の意味するもの
・「私たちは未来を見ます」
・言葉が熟すのを待つ
・子どもの心をつかむということ
・求められる教師の力

◇新しい家族との出会い
・家族の未来
・「わが家の儀式」の創造
・自立と孤立
・現代日本の父親
・「父性」を創造せよ
・「くるたのしい」子育て
・子育てを楽しむために
・児童文学における家族

◇こころの不思議との出会い
・変化しつつ変化しないもの
・煙草をすう男
・あいまいについて
・「グッドハート」の移植
・こころの時代を生きるために
・巡礼と巡回
・サンフランシスコの風
解説/シリーズ刊行によせて/初出一覧 

▼著者紹介
河合 隼雄(かわい はやお)
1928年、兵庫県生まれ。京都大学教育学博士。京都大学名誉教授。元文化庁長官。 1959年にアメリカへ留学。1962年にスイスのユング研究所に留学し、日本人として初めてユング派分析家の資格を取得。1965年に帰国後、京都大学教育学部で臨床心理学を教えるかたわら、ユングの分析心理学を日本に紹介し、その発展に寄与。1992年、京都大学を退官。1995年、国際日本文化研究センター所長、2002年、第16代文化庁長官に就任。著書に『ユング心理学入門』『昔話と日本人の心』『明恵 夢を生きる』『河合隼雄著作集(全14巻)』ほか多数がある。2007年7月19日、逝去。

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