怪談の悦び

Ｈ・Ｒ・ウェイクフィールド　南條竹則（訳）

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著者	Ｈ・Ｒ・ウェイクフィールド　南條竹則（訳）
出版社	東京創元社
判型	文庫
ジャンル	文芸書
ISBNコード	9784488555016

商品内容

しんしんと夜も更けるころ、静まり返った部屋でひとり怖い話に読みふける。その醍醐味！　本書は怪談好きな読者諸兄のために編まれた。正調英国怪談は最後の手練、Ｈ・Ｒ・ウェイクフィールドの「ダンカスターの十七番ホール」をはじめ、万感胸に迫る絶品、ラドヤード・キップリングの「『彼等』」など珠玉の全十三編をとくとご賞味あれ。

読後レビュー

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復刊投稿時のコメント

全3件

moai1961

南條氏の怪奇小説翻訳はいずれも面白く、この本も例外ではありませんでした。知らないうちに絶版（？）になっていてがっかりしたものです。ぜひ復刊を希望します。 (2009/04/13)
GOOD!0
blanc

復刊希望!! (2008/04/14)
GOOD!0
ワタヴェ

怪奇小説を愛好する者、またこれから怪奇小説を読もうとする者にとって、本書のような文庫版のアンソロジーが手に入らないというのは大きな痛手です。収録作家のほとんどはまとまった翻訳が出されておらず、このように目に触れることのないままでは、他の作品が翻訳紹介されることも難しくなるでしょう。
それ以上に、南條竹則氏の怪奇の愉しみを伝える訳文に触れたいというのが一番です。数多い名品のなかから自らセレクションし、翻訳したという、愛着に溢れたアンソロジーが読めないというのは、大変寂しいことだと思います。 (2008/04/11)
GOOD!1