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おおきな木

シェル・シルヴァスタイン 作 / 村上春樹 訳

1,320円(税込)

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得票数:32票
おおきな木
著者 シェル・シルヴァスタイン 作 / 村上春樹 訳
出版社 あすなろ書房
頁数 60 頁
ジャンル 児童書・絵本
ISBNコード 9784751525401

商品内容

■世界的名作絵本『おおきな木』が、村上春樹の新訳で復刊!

いつでもそこにある木。成長し、変わっていく少年。それでも木は、少年に惜しみない愛を与え続けた・・・何度でも読み返したい、シルヴァスタインのロングセラー絵本。

あなたはこの木に似ているかもしれません。

あなたはこの少年に似ているかもしれません。

それともひょっとして、両方に似ているかもしれません。

あなたは木であり、また少年であるかもしれません。

あなたがこの物語の中に何を感じるかは、もちろんあなたの自由です。

それをあえて言葉にする必要もありません。

そのために物語というものがあるのです。

物語は人の心を映す自然の鏡のようなものなのです。

(村上春樹/訳者あとがきより)

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読後レビュー

全3件

  • 半世紀以上、世界中で愛されてきた本

    あとがきによると、1964年にアメリカで出版され、それ以来30以上の言語に翻訳されているロングセラーということです。日本でも長らく本田錦一郎さんの訳で親しまれていたようですが、私は村上春樹さんが翻訳したということで初めて知り、40歳を過ぎて読んでみました。あっという間に読める文章量で、内容的にもごくふつうの児童書というか絵本というか、といった印象で、世界中でロングセラーになるほど特別な本とは思えないのですが、まあ、シンプルなストーリーだからこその普遍性とか、解釈の多様性とかに思いを馳せていくと、「深み」はあるかもしれません。また時間をおいて読んでみたいと思います。 (2018/03/17)

    GOOD!0
  • 親のような

    この本のテーマは無償の愛情だと思います。
    それは親が子にそそ愛のようです。
    たとえ自分の身を差しだすことになっても、手伝ってやりたい、助けてやりたい、幸せを感じてほしい、そんな思いで溢れています。
    自分も愛を受ける側から、いつか渡す側になりたいと、思わせてくれる一冊です。 (2014/04/11)

    GOOD!0
  • こころがあったまります。

    小学生時代に母が読み聞かせてくれたのがこの本との出会いでした。その時、すごく心の温まる話だなーと思いましたが大学生になってから読んでも同じような気持ちになります。とても優しくて後味の素敵な本です。どんな年代の人が読んでも素敵な気持ちになれるのではないかと思います。私自身も、親戚の子に読んであげたいなーと思っております! (2013/11/23)

    GOOD!0
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復刊投稿時のコメント

全32件

  • おすすめされて、是非読んでみたいと思いました。よろしくお願いします!! (2024/12/28)
    GOOD!0
  • 情報伝達の手段としては村上訳が優位ですが、感情伝播となると本田訳優位。感情を伝えるための「音」が心地よいのが、本田訳の魅力のひとつです。歌詞カードを読んでも涙は出ないのに、音読したり、歌ったりしたら感情が溢れる感覚に似ています。

    この本を何度も読み返して、私と全く違う物語を作っている人が、たくさんいることも知っています。国による宗教観の違いの指摘もあります。捉え方に、かなり広い幅があるお話です。
    村上春樹さんの訳がなければ気づけなかった本田錦一郎さんの素晴らしさもあるし、逆もあります。
    読み比べられれば一番良い! (2024/12/28)
    GOOD!1
  • 子どもたちに読み聞かせしたいからです。 (2024/12/27)
    GOOD!0
  • 村上春樹さん訳の本は持っているのですが、本田さんの訳のものと読み比べをしてみたいので。 (2024/12/27)
    GOOD!0
  • やはり本田先生のバージョンが欲しいです。、本田先生の方が、すごくごくごく普通の優しくて思いやりのある、でも損をしてしまう人に寄り添っているなあと思いました。村上春樹先生バージョンの「それで木はしあわせに・・・ なんてなれませんよね。」本田先生バージョンだと「木はそれでうれしかった・・・だけどそれはほんとかな。」この心の余白を感じられるのは、まさに本田先生バージョンです。村上春樹先生バージョンからも、帯の後書きに書かれるようなあえて、この絵本の世界観を言葉にするのでなく、そこで自由に感じたことを想うように感じればよいと言う世界観も素敵です。でも、今、心の余裕さらに余白が求められる時代だからこそ、本田先生のバージョンの復刊を切に希望します。二つの世界観を味わえる豊かな絵本の楽しみ方を堪能したいです。 (2024/12/22)
    GOOD!1

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