夜はやさし
F・スコット・フィッツジェラルド 著 / 森慎一郎 訳
著者 | F・スコット・フィッツジェラルド 著 / 森慎一郎 訳 |
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出版社 | 作品社 |
判型 | 四六判・上製 |
頁数 | 600 頁 |
ジャンル | 文芸書 |
商品内容
ヘミングウェイらが絶賛したフィッツジェラルド最後の長篇!
オリジナル新訳版と小説が完成するまでの苦悩を赤裸々に綴った書簡選。
精神を病んだ妻ゼルダと、アルコールに溺れる自身の姿を哀切に描く、フィッツジェラルドの自伝的長篇小説は、数奇な運命を辿った。『グレート・ギャツビー』発表後の1925年、フィッツジェラルドはすぐさま次なる長篇小説に撮りかかるものの、なかなか執筆が進まない。そうしている間にも、フィッツジェラルドの時代といもいうべき1920年代が終わってしまう。さらに妻のゼルダが精神を病んで入退院を繰り返す。そして構想から9年後の1934年、小説はようやく完成する。しかし、小説は期待したほど売れなかった。失意の中、フィッツジェラルドは小説の改訂を試みるが、志半ばで死を迎える。
◆附・『夜はやさし』関連書簡選
書簡選は、小説の構想を思いついて編集者に宛てた手紙に始まり死の直前に至るまでの『夜はやさし』小説に関連する書簡を編集したもの。書簡を併せ読むことで、『夜はやさし』の魅力がよりいっそう強まる。フィッツジェラルド・ファン、待望の書。
解説:村上春樹「器量のある小説」
自らもフィッツジェラルドの作品を訳し、『夜はやさし』に思い入れを持つ村上春樹による懇切な解説。
オリジナル新訳版と小説が完成するまでの苦悩を赤裸々に綴った書簡選。
精神を病んだ妻ゼルダと、アルコールに溺れる自身の姿を哀切に描く、フィッツジェラルドの自伝的長篇小説は、数奇な運命を辿った。『グレート・ギャツビー』発表後の1925年、フィッツジェラルドはすぐさま次なる長篇小説に撮りかかるものの、なかなか執筆が進まない。そうしている間にも、フィッツジェラルドの時代といもいうべき1920年代が終わってしまう。さらに妻のゼルダが精神を病んで入退院を繰り返す。そして構想から9年後の1934年、小説はようやく完成する。しかし、小説は期待したほど売れなかった。失意の中、フィッツジェラルドは小説の改訂を試みるが、志半ばで死を迎える。
◆附・『夜はやさし』関連書簡選
書簡選は、小説の構想を思いついて編集者に宛てた手紙に始まり死の直前に至るまでの『夜はやさし』小説に関連する書簡を編集したもの。書簡を併せ読むことで、『夜はやさし』の魅力がよりいっそう強まる。フィッツジェラルド・ファン、待望の書。
解説:村上春樹「器量のある小説」
自らもフィッツジェラルドの作品を訳し、『夜はやさし』に思い入れを持つ村上春樹による懇切な解説。
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