高校時代に参考書として使用していました。50歳を過ぎた今になって懐かしく読み返してみて、高梨先生が読者のためにいかに心を尽くして説いておられるか、改めてその学問的良心を感じ、しみじみとした思いになります。現在、英語を学んでいる高校生諸君にぜひぜひお薦めしたい一冊だと思います。

writing指導を見直す上で是非参考にしたいと考えていたからです。

コミュニケーションとか速読とか薄っぺらな教材はいらない。英語と本気で向き合うことができる参考書が読みたい

長らくこの書を愛用してきた。絶版を惜しむ者の一人である。個人的にも日本語を母語とし、その干渉からなかなか逃れることの出来ない英語学習者、英語教師として「英作文」や「語法」に関する、地道で精緻な読みに裏打ちされた指導助言にどれだけ恩恵を受けてきたか計り知れない。内容は、奇を衒うことなく、和文英訳という形式で地道に基本的な文を書くことに徹している。昨今のギミック満載の学参とは全く違う「志」によって書かれており、英作文におけるトラブルスポット、留意点がきちんと押さえられている。＜経験豊富な英作文教師の指導手順＞というものがイメージでき、本編の見開き２頁に収められた極めて簡潔な解説と英語の実例により、短期間で大きく英語の姿を掴むことができるようになっている。ただ文法的に誤りがない英文を書くだけではなく、「中学レベルの英語」を書くことで終わってしまうのでもなく、そこからどのように外国語としての英語を身につけ、英語を自分のことばとしていくのか、その足がかりを掴む一冊として、若い世代の学習者にも、教師にも大いに活用して欲しい。

内容が有益であるが、市場には法外な値段以外で流通していないため。

素晴らしい名著なのに、現在は高額で取引されているため多くの人は購入できずにいます。
ぜひとも、書店で定価で買えるようにしていただきたいです。

英作文の力を身につけるのに最適な一冊だから。

浅薄な参考書が幅を利かせる中で、内容の質量とも充実している本著者の参考書をぜひとも復刊いただきたい。一部のオークションサイトなどで高額取引されている現状を見るに、復刊の価値は十分あり、広く英語教育・学習に携わる者が廉価に共有すべき書物である。

コンパクトに英作文の要点がまとめられていて、内容も古びていないという話を所持者から聞き、ぜひ読みたいと思ったため。

愛読する『英文解釈法』以上の完成度だという。ぜひ読んでみたい。

良書にちがいないため

読んだことがないので是非読みたい

もう一度読みたいから

読みたいから

読んでみたいから

文学作品の英文解釈について勉強したい。

まえにすんだいでじゅぎょうをきいてよかった

先日、同著者の著作を購入しました。
「英文解釈考」と「英文構成法」です。
是非とも、同著作を復刊していただきたい。
それぞれの著作に挑むだけでも、完結性は保たれますがやはり締まりが悪い。
緊密な構成を期待するなら、3冊ともなければならないのです。
同著作を復刊しようとする関係者の方々には、他の著作にもあたってほしい。
そうすれば同著作の価値が増して見えるはずですよ。
本来、同著作は他の著作と補完関係にあるため、出版されている著作が宙ぶらりんになっているのです。
著者はこの3冊で、英語の体系を築こうとなされたようですね。
同著作のみが欠けている現状を憂うべきです。
英検1級の勉強にも役立ちます。

私も駿台時代（４５以上前だが）、お世話になりました。鈴木長十や伊藤和夫より、役立ったように思います。

半世紀近く前に奥井先生の授業で衝撃を受けました。ぜひ手元に置ておきたい！