最新の復刊投票コメント(海外文芸) 116ページ
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「ライラの冒険」シリーズ(『黄金の羅針盤』『神秘の短剣』『琥珀の望遠鏡』)
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ジョージ・マクドナルド童話全集 全12巻
むかし読んだ「ふんわり王女」が忘れられないので。
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世界の合言葉は森
闇の左手と所有せざる人々はちょくちょく再販になるのですが、同じハイニッシュユニバースシリーズのこの作品は復刊の気配すらありません。中古品を探せばあるとは思うのですが、やはり新品を所持したい。何とか再販して欲しいと思っています。
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なまけもののくにたんけん
こどものころの憧れが詰まっている。
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アイルの書 全5巻
やっぱり老後は好きな本を何度も読み返したいなあと思ったので。
重い装幀ではなく文庫の方がありがたいですね -
イシュマエル
叶うならば全人類に読んで欲しい一冊です。
何故ならばこの星で暮らす全ての人が知っておかなくてはならないことだから。
絶版ゆえネット上ではプレ値で販売されており、図書館での所蔵も少ないので
読みたくても中々手にすることができません。 -
自伝 裸のジョージ・マイケル
ジョージ・マイケルの数奇な運命に寄り添いたいと思いました。
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告白(上中下)
エミールを読みその内容に感動し、ルソーの他の著作を読みたくなったためです。
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星の王子さまオラクルカード Oracle of Le Petit Prince
昔読んだ時はよく分からなかった言葉も大人になった今、すごく響くものとなり
それをランダムにカードで受け取るのはとても楽しいなと。この商品を知った時にはもう新品を手にすることが難しくなっていました
作者のサン・テグジュペリ生誕100周年もあったので今なら手にしたいと思う方も多いのでは無いでしょうか -
第六ポンプ
ここに収められた作品群でのディストピア的世界とその描かれ方は独特で、非常に素晴らしいです。的確に情景を描写することもできています。読みづらい文体ではないでしょう。翻訳の中原氏と金子氏の仕事も非常に優れているようです。
ありきたりな主張を伝えるために物語を捻り出したといったようなあざとさがありません。登場人物の話す言葉や心情描写の中に著者の声が不自然に混ざり込んでいるような様子もほとんど見られません。自分に酔いしれていることに無自覚であるかのように過剰に飾り立てた書き方もされません。
これらは、名著であることの必要条件の一部だと思います。SFを含む娯楽小説の中にはこれら満たさないものが珍しくありません。
この優れたSF作品が書店や一般的なオンラインストアで見つけられない状況は、大きな損失であると思います。 -
コサック軍シベリアをゆく
上橋菜穂子先生のエッセイで取り上げられており、読んでみたいと思いました。
征服する側とされる側、今の時代にこそ必要な物語だと思います。 -
赤毛のアン シリーズ
鈴木義治さんの挿絵と装丁が美しく、現在絶版状態で入手不可のため、是非復刊してほしい。
このシリーズは全10巻〜もしくはそれ以上の巻数だったと記憶しており、各巻の本に付属していた箱の装丁がとても素晴らしいため、箱付きで是非復刊してほしいと希望します。 -
死せる魂
ニコライ・ゴーゴリはウクライナ文学最高の作家であり、『死せる魂』はその最高傑作だ。名訳で知られる岩波文庫版は、2008年、2016年と増刷されているから、次は2024年と予想される。欲しい人はその時忘れずに購入すべし。【追記】2025年2月重版
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王女ナスカ
中学校か小学校の頃か忘れたのですが、本屋さんで自分で単行本を買って読みました。いい本だったので、その時の感動が忘れられなくて、大人になってもう一度読んでみたいと思いました。あの時の本はもうありません。ピンク色だったように思います。もう一度読んでみたいです。
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白い死神
シモ・ヘイヘさんに興味を持ったので一番彼と彼の体験した戦争のリアルを書かれていると聞いたこの本を希望します。フィンランド語をただいま学習中です。装丁や文は大きく変えずにハードカバーと文庫両方出していただけると嬉しいです。
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スラン
ミュータントSFの古典にて様々な作品に影響を与えた名作
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鳩の翼(上下)
ヘンリー・ジェイムズの小説は比較的短い『デイジー・ミラー』と『ねじの回転』がよく文庫化されるが、あまり大した作品ではない。重厚長大な心理小説『ある婦人の肖像』『鳩の翼』『使者たち』『黄金の盃』こそがこの作家の真髄である。とりわけ『鳩の翼』はヒロインのケイトが非常に魅力的に造型されていて、読後も長く心に残る。映画版は凡庸な出来だったが、小説は傑作だ。
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ある馬の物語―ホルストメール
世田谷パブリックシアターの演劇を観て原作本をぜひ読みたいと思いましたが、入手できない現状を知り心底驚きました。馬目線で人間を諷刺するという時代を超越したアイディアのオリジナルにぜひ触れたく、復刊を強く願います。
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ガラス玉演戯
転売で値段が上がりすぎていて健全じゃないと思います。紙で読みたいです。
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運命の星輝く時(全2冊)
みすず版が出てるが、こういう本は訳が複数あってもいいと思うので。伝記は概ね文学的な価値より、描かれた人の人生から何が学べるかという教訓的な読み方をされるが、ツヴァイクも例外ではないだろう。ただツヴァイクの場合、老練な語り口ゆえに教訓的な押し付けがましさはなく、描かれた人物の足跡を追っていけば、自然に感動に身をゆだねることになる。人が天啓に恵まれるか否かは、それまで送ってきた人生による…個人的には「序」とヘンデルの章が好き。「ビザンティンの都を奪い取る」の章は塩野某のネタ本とみた。これはツヴァイク文学のアルファにしてオメガである。


子供の頃読破した思い出深い本です。