自由な精神と共同体の論理！ ヘーゲルの「最終講義録」、新装版で登場！ ▼本書の特色 ヘーゲルは1817・8年のハイデルベルグ大学に始まり1824・5のベルリン大学に至るまで、都合5回の「法哲学...

ユダヤ人社会から追放されたスピノザの出発点となる「知性改善論」および「神、人間とそのさいわいについての短論文」が、最新の研究を踏まえて50年ぶりに新訳。 『デカルトの哲学原理』『エチカ』へと至る哲学の...

「構造主義」生成の現場をありありと照らし出す未公刊文書。20世紀思想史に輝く二つの巨星が生涯の友情に結ばれ交わした書簡群を編む。

ウェーバーはニーチェをはじめとする同時代の思想家たちからいかなる影響を受け、また彼らをどう批判することによって独自の思想的地歩を築きあげていったか。 ウェーバー思想の全体像を浮彫りにする労作。

「岩波オンデマンドブックス」シリーズにて復刻決定！ 16世紀西欧の政治哲学の課題は、国家と宗教、国家と人間との関係を新しい視点から再解釈することであった。政治哲学者ジャン・ボダンの国家論を、主権論...

1808年、大著『四運動の理論』においてユートピア的世界の構想を世に問うたシャルル・フーリエ。その思想に共感した人々による＜フーリエ主義＞運動は、19世紀のヨーロッパ社会において大きな役割を果たした。 ...

本書では、ヨーロッパの中世から現代まで約一千年にわたる、死の迎え方、葬礼、遺言、死後のイメージ、追慕などの起源や変遷が、数多くの図像・遺言書・墓碑銘・文学作品によって考察される。 そして＜死＞は、五つ...

イスラム史上最大の神学者・神秘思想家ガザーリー。その振幅の大きな生涯を通して、宗教思想の原像に迫る。西欧の宗教改革にも比すべき転換期の11世紀 -正統と異端、神秘思想と哲学が交錯する、可能性に満ちた混沌...

没後20年。今ここによみがえるジル・ドゥルーズ。 インタビューDVD3枚組＋解説ブックの豪華保存版！ ドゥルーズの晩年を捉えた貴重なインタビューDVD3枚組と解説ブックのセット。字幕翻訳チームに...

ウェーバー、シュミット、ノイマン、キルヒハイマー、ハーバーマス、ルーマン--- 現代ドイツを代表する6人の思想家たちの政治思想について、背景にあるドイツ政治史との連関についても言及しながら概説した入門...

世紀末の象徴派詩人から、危機の時代の文明批評家へ。 ことばの魔（デーモン）の化身たるポール・ヴァレリーは、いかに20世紀フランスで最も名高き文学的偶像となったのか。 故郷南仏での知的覚醒から、パリ文...