民俗学の古典のみならず幅広い分野から重要論考を集成、日本の怪異・妖怪文化の多様さ・奥深さを明らかにした画期的シリーズを新装復刊。多彩な姿を見せる〈鬼〉の正体を究明する第4巻。

日本人の精神史の中で気にされてきた鬼を、神との対で、怨霊との関連で、山谷に駆逐された人びとや、また鬼門という角度からも考察、精神思想史の中でその正体に迫る。

『鬼滅の刃』で語られる出来事を、「妖異なもの」を切り口に、民族誌的現在としての「いま-ここ」で開示される現象として論じる。 『鬼滅の刃』は、連載中から大きな注目を集めており、映画公開の頃にはすでに...

魔女の棲処とされる神秘の森に息づく樹木の秘密に迫ります。 伝承、迷信、薬や毒としても使われた樹木をはじめ、世界樹やクリスマスツリーなどシンボルとして愛される木の由来など、樹木にまつわるありとあらゆる物...

はるか昔から魔女が操るハーブにはさまざまな効能があり、魔女たちは秘伝のレシピで薬を調合した。本書では、ときに毒として、ときに体を癒す魔法の薬として、ときに忌み嫌われたハーブとして、その秘薬の歴史や材料等...

塩辛・魚醤油・ナレズシなどの魚の発酵食品を手がかりに、東アジアと東南アジアの味覚の深層を探り、世界的視野から水田稲作地帯の食事文化を検討する。フィールド・ワークに基づいた食文化研究における画期的労作。

塩辛・魚醤油・ナレズシなどの魚の発酵食品を手がかりに、東アジアと東南アジアの味覚の深層を探り、世界的視野から水田稲作地帯の食事文化を検討する。フィールド・ワークに基づいた食文化研究における画期的労作。

古代都市の景観を精密な水彩画で再現して、歴史や建物、都市計画をわかりやすく紹介。地中海沿岸を中心とした9つの地域別に全88都市、1項目につき1ないし複数枚の景観図や市街図、半ページから2ページの本文とい...

ひとはなぜ黒に魅せられるのか。禁欲、喪服、メランコリーなど、黒い色の服に秘められた豊かなイメージと創造性、その歴史を描き出す。 カラー口絵8頁、総図版点数98点。新装版。 ▼著者プロフィール ...

死霊はどのように描かれてきたのか。日本では死者が骸骨となって墓場で酒宴を開く情景が古くから描かれてきた。また蘇生・転生することで新たな人生を迎えることがあり、さらに死後、鬼と化して人間に害をなす存在とな...

【状態】B：傷みや汚れあり（カド傷み、結束跡等があります） ＊複数在庫があるため、本によって汚れやスレがある箇所は違いますが、汚れのパターンはほぼ同じです。

【状態】C：全体的に傷みや汚れあり（カバーに破れや補修跡、小口と天地にヤケ等があります。背表紙から本体が完全に外れています）

永井豪の｢デビルマン｣をもとに世界各地の悪魔の誕生の秘密、その実像をわかりやすく説く。世界の宗教、倫理、文化の違いをすぐに理解できる納得の1冊。