平安時代400年の歴史を約21,000項目と豊富な資料で解明。政治・経済・宗教・文芸・美術工芸・風俗・地名・動植物・自然現象・人名などあらゆる分野を網羅、当時の実相がよみがえる。資料編に補遺を追加。 ...

平安時代400年の歴史を約21,000項目と豊富な資料で解明。政治・経済・宗教・文芸・美術工芸・風俗・地名・動植物・自然現象・人名などあらゆる分野を網羅、当時の実相がよみがえる。資料編に補遺を追加。 ...

古代より日本人が畏怖し続けた死後の「地獄の世界」。最近の地獄絵の絵解きブームにあわせ、「熊野観心十界曼荼羅」などを元に地獄の観念や絵を巡る歴史などを平易に解説したビジュアル版。 ▼目次 第1章 ...

家康から慶喜まで15代の治世で読み解く。 最新の研究成果で、将軍の家族・大名・旗本・学者、政策・事件など約1,000項目を収録。 近世国家権力の中枢に位置する徳川15代将軍について、その治世ごと...

英国の魔術結社「黄金の夜明け」団の流れを汲む魔術集団はひろく世界中に存在する。本書は、日本国内において、その魔術知識・スキルの普及につとめてきたI∴O∴S∴の教育用テキストおよび魔術実践の資料を渉猟し集...

理解困難な力学系理論をその歴史から展開して学部学生にも理解できるよう構成したユニークな書。『力学系とエントロピー』として1985年に初版発行後、以来、長年にわたり多数の読者にご愛読いただいてまいりました...

アウトドア・ウォーカーのバイブル。時代を超えて「ウィルダネスを歩き、夜を過ごし、大自然を素肌に感じながら生きる歓び」を語りかける。復刊リクエストに応え、幻の名著をヤマケイ文庫で復刻！ 1978年に...

第二次世界大戦中に構想されるも、さまざまな理由により実施されなかった幻の作戦、戦局を変える可能性を秘めながらも日の目を見なかった秘密兵器の数々。それらはいかなる目的のもとに立案され、いかなる理由で断念さ...

「本書は熱力学に関する画期的な名著と考えられるブランク、ルイス＝ランダル、そしてグッゲンハイムの本と並んで、特筆されるべき快著である。しかも、ブランク、ルイス＝ランダルの著書がすでに一応の歴史的使命を果...

本書は、ルイス＝ラングルおよびグ・シンハイムの著書と並んで熱力学の名著の一つとして高い評価を受けており、わが国でもすぐれた教科書として多数の読者に親しまれてきた。熱力学への新しい道は、本書によって切り開...

中世歌壇の大御所、二条派歌学の祖、優れた歌論家。古典研究にも功績多い著名な堂上歌学者の伝。

日本をインディアンの母国と信じて密航した青年の日本観察記。幕末最初の英語教師として評価されて、高校英語教科書にも採用された。

死守せよ、と独裁者は命じた。一個軍を失うより、一都市を放棄する方がましだ… ヒトラーの退却禁止命令に抗し名将は機動戦に祖国の命運を賭ける。 ▼内容 第3部 対ソ戦（続） 軍総帥におけるヒトラー...

本書は一軍人の著述である。意識的に、政治的な諸問題、あるいは軍事的事件とは直接かかわりのないことに論及することを避け、自己の体験、自己の想定、自己の決断を追憶的な回顧としてではなく、その当時あったままの...

福島第一原発事故前から原発を批判してきた福島の論客が、原発事故によって地域社会も産業も人間関係もズタズタにされた福島の現状を訴え、「自己の風化」に警鐘を鳴らす。 「きわめて広範囲に取り返しのつかな...

日本における拷問や刑罰の種類、実態、方法などを豊富な図版で克明に解説。 その史実を探求した歴史的名著がより読みやすい改訂新版となってついに復刊。 ▼目次 ◎拷問篇 上古の拷問 拷問地獄...

くりこみ群は、物性論における相転移の普遍的特徴から素粒子論の相互作用の漸近的自由性まで、今日の物理学の核心をえぐりだす強力な方法である。本書では、これを単なる計算の手段として扱うのではなく、理論物理学の...

代数幾何学は、ザリスキーなどの研究の進展により現代的な基礎づけがなされ、理論が精密化した。本書は対象の幾何的意味も見えるように配慮しながら、多様な手法をコンパクトに整理する。初めて学ぶ際の入門書。

物質を構成する究極の要素としての素粒子。その素粒子の有り様を記述することは、すなわち物理の究極理論を記述することでもあった。しばしばそれは統一理論と呼ばれた。その理論がまさに大飛躍をしようとしていた時代...

物質の構造と存在様式を探り、物質を究極的な要素の結合として理解する。これは、20世紀に始まった現代物理学の主要な流れであり、同時に現代物理学を推し進める原動力ともなった考え方である。電子とともに原子を構...