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復刊リクエスト投票

  • 雪原にひとり囚われて -シベリア抑留10年の記録

    【著者】坂間文子

    シベリア抑留も含めて戦争体験者の手記に興味があります。(2008/08/01)
  • 占領史録 上下

    【著者】江藤淳

    憲法改正がようやく見えてきた今、日本国憲法の成立の過程や時代背景をもっと広く知った上で議論されるべきだと思います。
    以前、図書館でこの本を読んだときGHQの内部での雰囲気、政府に対する力関係などが具体的な資料によって驚くほど細かく描写されており、第一級の一次資料でした。
    なぜ、このような貴重な資料が重版にならないのか疑問です。
    講談社は言論、出版というメディアの良心として、おそまきながら国民投票法案が具体化する、いま、この時期にこの本を再販する義務があると思います。 期待しています。(2007/03/01)
  • ちびくろさんぼ

    【著者】ヘレン・バンナーマン

    小学校の教科書にありました。「人権さん」による「言葉狩り」の犠牲になった本と聞いています。復刊してください。(2005/03/06)
  • 虜人日記

    【著者】小松真一

    山本七平の「日本はなぜ敗れるのか」を読み、この本を知りました。入手できなかった為、図書館で借りて読みました。
    山本七平が取り上げた通り、第一級の戦時の資料です。
    念仏平和主義が戦後長く続いてきましたが、アメリカ一国主義、中国の政治・経済・軍事の国際舞台での台頭など、日本の置かれた国際環境は大きく変わりつつあります。
    アメリカ追従でやっていけるのか、中韓への土下座外交で本当にアジアでの平和なパートナーシップが築けるのか、再検討が必要な時期にあると思います。
    「虜人日記」には、例外だった時代の例外の状況を記したものではなく、今も存在する日本人の組織、メンタリティに深く根ざした弱点が明確に分析されています。

    「戦争の反省」とは土下座外交ではなく、日本人自身にとっての反省材料としての視点がこれまで欠けてきたようです。
    「戦争」を大は国家規模のプロジェクト、小は企業のプロジェクトとして読み替えると、日本人が組織的に行動するときの弱点もそこに読み取れます。
    ぜひとも手元に置きたい一冊です。
    復刊を切望いたします。(2004/09/13)

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