19 票
著者 | 江藤淳 |
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出版社 | 講談社 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784061591837 9784061591844 |
登録日 | 2002/09/09 |
リクエストNo. | 12071 |
リクエスト内容
GHQが苦心したのは日本を「四つの島に閉じ込めて滅ぼす」事にありました。そこでWar guilty Information Programと言われる「洗脳」政策をしたのです。この事については櫻井よしこ氏や江藤淳氏や小林よしのり氏が書いているのですが、GHQ全占領についての本が決定的に欠けています。そこでこの本を復刊すれば全占領についての研究が加速度的に進むと思います。そもそもこの本は極めて重要な本なのです。ですから最近の占領史を読みますと必ずこの本が参考文献に出るのです。そこでもし、あなたが一票すれば大いに助かります!
投票コメント
全19件
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日本の戦後政治を決定した連合国の占領史関係書籍は、極東裁判関係書籍とともに必読の書。GOOD!1
占領史についての書籍はあまたあるが、その多くが占領を善政とするかのようなものも含め追認するものであり、江藤先生の本書は小生にとって幻の名著。
古書で求めるとすると上下2万円にもなり、復刊されれば戦後史の研究に進歩をもたらすものと期待している (2008/05/16) -
憲法改正がようやく見えてきた今、日本国憲法の成立の過程や時代背景をもっと広く知った上で議論されるべきだと思います。GOOD!1
以前、図書館でこの本を読んだときGHQの内部での雰囲気、政府に対する力関係などが具体的な資料によって驚くほど細かく描写されており、第一級の一次資料でした。
なぜ、このような貴重な資料が重版にならないのか疑問です。
講談社は言論、出版というメディアの良心として、おそまきながら国民投票法案が具体化する、いま、この時期にこの本を再販する義務があると思います。 期待しています。 (2007/03/01) -
最近のことですが、会社の若い同僚(と言っても30歳-大卒)と話をしていて、日本がアメリカとの戦争に負けたことは知っていても、その後講和条約締結までの7年間、日本がアメリカの占領下にあったことを知らないと言われて愕然としました。『閉ざされた言語空間』『忘れたことと・・・』等、アメリカの対日占領政策が日本に及ぼした影響についての江藤氏の著作はかろうじて入手可能ですが、『占領史録』だけがそうはいきません。私自身外資系企業に身を置いており、ある意味現代での合法的な『占領政策』下にいる者として、そのオリジナルの淵源を知るためにこの本は是非読まねばなりません。そして無知な若者に伝えてあげるためにも・・・。 復刊を強く希望します。 (2003/07/23)GOOD!1
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「ハムレット」氏よ!! 私も、「にっぽん民族」独立派だ!!GOOD!1
そう言う歴史を、洗い直して、世を「ゆっくり」と変えて
行こう。しかし、別に「左」じゃなけりゃ「右」というのではな
い。その境目がむつかしいと言う意味で一票。 (2002/12/19) -
ぜひ読みたいです (2015/08/04)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2002/09/09
『占領史録 上下』(江藤淳)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
これも絶版